今年こそは確定申告で苦しみたくない!!!
と思いつつ毎年苦しんできた。
どうもRoot-013 藤田です。
毎年ソフトを買わずに国税局のシステムや、やよいの白や、MFクラウドなんかのフリー版を渡り歩いてきた(決してほめられたものではない)僕が、ついに毎月お金を払って導入することを決意したのが freee
でした。
一番使い易かったですね。
知識が無くても簡単に入力できる
クラウドである
アプリがある
を基準に決定したわけですが、個人事業主にありがちな、「家族に経費登録をお願いしたい」というケース。
これを考えてアプリが便利そうなfreeを導入したわけです。
妻に土下座して経費入力を今後お願いするわけですが、
「今年の確定申告はT-REXにしたら?」
という爆弾発言をする程、PCや経理に疎い妻のために、アプリのマニュアルを作りました。
目次
2018年追記 結局やよいの白色申告オンラインに戻る(笑)
2年間freeeにお世話になりましたが、結局毎月使うことも無く数か月溜めてしまうのでfreeeは使いこなせませんでした。。
溜めて溜めて一気にやっても出来てしまうのがfreeeのスゴイところですが、ちょっともったいなかったのでやよいの白色申告オンラインに戻ります。
やよいの白色申告オンラインですが、この記事を書いた頃は1年限定で無料とかだったと思うのですが、いつの間にかずーっと無料のプランができただけでなく、実際に使ってみると無料とは思えない便利さでした!
freeeの取引テンプレートに勝るものは無いと思いますが、やよいの方がCSVインポート機能が充実している印象でした。カード支払いでCSVデータが手元にある場合はインポートがおすすめです。
詳しくはこちらで解説しています。会計ソフト選びの参考になれば幸いです。
無料のクラウド会計ソフトまとめ。freee やよいの白色申告オンライン 口コミや便利機能のご紹介
※白色申告です。
まとめて入力するのなら、PC(Web)版の取引テンプレートがめちゃめちゃ便利なのですが、日々の入力、とりわけ妻にお願いするのはレシート等の現金回りなので、それらはアプリで感覚的に登録可能でした。
青色を目指そうと思いましたが、控除額と労力が見合いそうにないので当面は白でいく事にしました。
なので、青色の人には参考にならないかもしれません。あしからず。
※また、こちらの記事が元でトラブルになっても責任は負いかねます!
freee android アプリの概要
基本的な流れは、
1.画面右下の(+)をタップ
2.勘定科目をタップ
3.勘定科目の種類、品目を選択
4.経費や発生日の入力
5.画面右上の「保存」をタップ
なのですが、注意点があります。
取引行を追加する
『取引行を追加する』をタップしないと、品目が選べません。
なので、品目を入れるつもりなら最初からココをタップしましょう。
タップすると、品目や備考の入力欄が出て来ます。
口座を選択する
口座を選択しないと、自動的に「未決済」として処理されます。
支払い済みのレシート等は全て「現金」を選択するようにしています。
交際費の入力
勘定科目 交際費 ・・・
取引先との付き合いで発生した飲食代の他、結婚式のご祝儀や、贈り物なども含まれる
品目も適当なものを選択しましょう。
freee androidアプリの使い方
では、実際にIT系フリーランスの方々が実際に入力することになりそうな勘定科目にて、使い方を説明していきたいと思います。
旅費交通費の入力
勘定科目 旅費交通費 ・・・
品目に電車代等があるので適宜選択しましょう。
ぶっちゃけ交際費と旅費交通費にあまりパターンがないので自分は品目入れてないです。
水道光熱費の入力
もしかしたら個人事業主にとっては設備関連の経費が一番大切かも!?
勘定科目 水道光熱費 ・・・
※家賃なら「地代家賃」で、品目が「事務所家賃」
電気・ガス・水道の3つは全てここ
按分(家事消費の割合)を設定しているので品目を正しく選択すること
WEB版の方で「家事按分の登録」を行うことができるのですが、
きちんと按分を計算してもらうには、品目を選択しなくてはいけません。
WEB系の個人事業主は
仕入れもねぇ!!
外注もねぇ!!
備品もそれほど使ってねぇ!!
オラこんなJOBいやだ~ オラこんなJOBいやだ~ ・・・
という状態の人も多いと思います。
せめて設備系の経費はしっかりあげましょう!(常識的な範囲内で!!)
消耗品費・新聞図書費の入力
勘定科目 消耗品費・新聞図書費 ・・・
事務用品やパソコン関連のソフトや部品(全部消耗品費)や、書籍(新聞図書費)
品目で「IT機器」「備品」「備品等(消耗品その他)」「パソコンソフト」等を選択
10万円未満の備品であればPC関連だろうが事務用品だろうが、全て消耗品費になるようです。
品目にも色々種類はありますが、備考欄には任意のテキストを入れられるので、入れておくと後から分かり易そうです。
事業主貸の入力
勘定科目 事業主貸 ・・・
生命保険、住民税、国民健康保険、国民年金等を品目で選択
※税区分は「対象外」が自動選択されます
健康保険や、家族の生命保険をまとめて払っているケースも多いと思います。
そのような取引は「事業主貸」となるようですね。
こちらも、品目で 生命保険料・住民税・国民年金・国民健康保険料立替
等が選択できるので、適切に選んでいきましょう。
通信費の入力
勘定科目 通信費 ・・・
電話料金や郵便料金が一般的ですが、Web系のお仕事に必須なインターネット回線・サーバー・ドメイン費用等もここに含まれます。
サーバーやドメインも年間で考えると馬鹿になりませんので、しっかり登録していきましょう。
租税公課の入力
勘定科目 租税公課 ・・・
印紙代や、区役所など公的機関の窓口で支払う手数料など
そこまで大きな金額にはならないかもしれませんが、これらも経費としてしっかり計上していきましょう。
free アプリの簡易マニュアルです。
ここまで掲載してきた画像はすべてPDFからのキャプチャです。
PDFで見たい方はこちらからどうぞ!
※ご参考までに!
まとめ
以上、クラウド会計ソフト freee の主にアプリの紹介でした。
正直、白色ならソフト入れるまでもないんじゃないかと考えていました。
仕入れがあるわけでもないし、Web系のフリーランスは経費の計算も他業種より簡単でしょうからね。
実際、土壇場でも何とか申告が出来てしまいます。
とはいえ、伸ばし伸ばしで直前で苦しむのはもういやだ!!!
と決心し、家族の協力も得るために、簡単に経費登録が可能なfreeを導入しました。
PC(web)版のテンプレートの使い方なんかも、大変便利だったので需要があれば記事にしたいと思います。
まずはお試し登録で使ってみるのも良いと思います!!