カテゴリ一覧の内部リンクについてご相談頂きました。
目次
カテゴリー一覧の内部リンク
こんばんは。お世話様です。
今回は、カテゴリ一覧の内部リンクについてお聞きしたいことがあります。
普通(私の場合)例えば、
「プロフィール作成・メッセージ攻略」https://example.com/prof/というカテゴリには、その配下のページの一覧が表示されます(配下のページが内部リンク)。
しかし、以下のページは、カテゴリに対して一覧のページは配下のものではありません。
カテゴリhttps://example.com/category/sample
一番上のページhttps://example.com/service
これは、SEO的にはどうなのでしょうか?
例えば、特定のカテゴリを強くしたければ、配下以外のページを内部リンクさせることで、SEO的に強くすることは有効なのでしょうか?
また、そうなら、特定のカテゴリを作成して、配下のページを作成することなく、そこに特定のページを内部リンクさせる(タグのようでタグよりSEO的に有効?)方法は、ありでしょうか?
見解をよろしくお願いいたします。
(参考サイトは私のサイトではないので、出来ればふせてください)
補足1
キーワードの強そうなカテゴリーを作り、それに関連した記事を一覧にする(内部リンク)みたいなかんじです。例えば、A、B、Cの商品カテゴリーがあり、それとは別にオススメや比較というようなカテゴリーを作り、A、B、Cの記事から関連した記事を一覧にするみたいな感じです。SEO的に、サイトマップ的に、カテゴリー的にどうなのでしょうか?タグとして、同じようにやった方が有効でしょうか?よろしくお願い致します。
補足2
すいません。
今思ったのですが、先日から話してたこと自体がタグなんですかね?URLから判断すると、トップページ+タグ名で、その配下にはページがないということでしょうか?優良サイトは、このようなタグやカテゴリーが普通のページより上位検索されていると思い質問しました。
パーマリンク構造
>nakasさま
こんにちは!ご相談ありがとうございます。
まずは参考サイトについてですが、おそらくパーマリンク設定は
%sitename%
になっており、カテゴリーで業種・サービス商標などを作っている感じかなと思います。
なので投稿自体には上下関係は無く、サイドバーなどに「サービス名+口コミ情報」のようなリンクを作ってカテゴリーにリンクしています。
冒頭で頂いたURLについても
カテゴリhttps://example.com/category/[service]
一番上のページhttps://example.com/[service-name]-danger
ということですが、実はこれは厳密には上下にはなっていないと思います。
サイドバーには【service名+口コミ評判】というリンクが多く存在します。
https://example.com/category/[service]/[service-name]
そのカテゴリの一番下に example.com/[service-name] 商標ズバリの記事も存在します。
こういった構造のサイトも作ったことがありますが、狙いとしては
1.記事の階層は浅くする(検索エンジンが階層が浅い方を重要視するという考え方)
2.カテゴリーやパンくずナビはしっかり作りこむ
3.URL階層を気にしなくてもいいため、カテゴリは複数選択しても影響無い(ただし複数選択するとパンくずが思い通りにならないことも・・・)
というものです。
階層が浅い方が重要視されるという考えは確かにあるようですが、運用してみると
・あくまで重要なのはディレクトリ階層ではなくリンク階層
・ディレクトリを設けないとアクセス解析が大変になる
という風にデメリットも存在しました。
現在の考えでは、2-3階層までなら問題なく、階層化した方が管理的なメリットがあると感じています。
どちらのパーマリンク構造が優れているということは、僕は一概には言えません。同じサイトで構造を比較したことがないからです。
頂いた参考サイトには、
〇〇系商標を全て紹介した一覧ページ(カテゴリ)もあり、
それぞれの商標のカテゴリもある・・・という状態ですね。
これを踏まえて質問にお応えしていきます。
>配下以外のページを内部リンクさせることで、SEO的に強くすることは有効なのでしょうか?
>配下のページを作成することなく、そこに特定のページを内部リンクさせる(タグのようでタグよりSEO的に有効?)方法は、ありでしょうか?
>トップページ+タグ名で、その配下にはページがないということでしょうか?
まず、投稿URLは全てドメイン直下で階層の考え方はありません。そのページ内に記事一覧が無ければ基本は固定ページか投稿ページだと考えられます。
カテゴリやタグも重要ではあるのですが、それらにこだわりすぎずその記事と本当に関連の深い記事と内部リンクを築くことが大切だと思います。(その記事を読む人が本当にその関連記事を読みたいかどうか)
>例えば、A、B、Cの商品カテゴリーがあり、それとは別にオススメや比較というようなカテゴリーを作り、A、B、Cの記事から関連した記事を一覧にする
カテゴリとタグにSEO的な優劣は無いと思います。そのため、商品をカテゴリで、比較をタグでやるのか、どちらもカテゴリでやるのか。それは状況次第ですね。
ただ、WordPressの場合はカテゴリを複数選ぶと意図しないURLやパンくずになったりします。その辺が課題でしょうか。それを避けるために、一方をタグでやるというのはいい方法だと思います。
商標でカテゴリを作り、商標関連の記事を増やす(全て同一のURL構造)
タグで他のカテゴリと結びつく記事を一覧表示する・・・という形がいいのかも知れません。
参考にして頂ければ幸いです。
こんばんは。
ありがとうございます。
カテゴリーとタグを縦横関係で作るのはいいかなと思いました。
商品毎にカテゴリーを作り、登録方法やクチコミわ機能でタグでまとめるという感じにしてみようと思います。
参考サイトですが、記事のページよりカテゴリーのページの方がアクセスが多かったので、カテゴリーやタグも作り込む必要があるのか?と考え質問しました。
ありがとうございました。
>nakasさん
コメントありがとうございます。参考サイトのように、「商品名 口コミ」のような形でサイドからリンクを作っているサイトは多いと思います。SEOを意識したタグやカテゴリの利用方法と言えるでしょう。
なのでカテゴリーページも単純な記事一覧だけでなく、導入文やおすすめリンクの表示はあってもいいと思いますよ。
テーマの中にはカテゴリやタグの編集から「説明」を記入すると一覧ページのカテゴリタイトル下に表示してくれるものもあります。
その機能が無くても「category_description()」「term_description()」といったテンプレートタグの追加で簡単に表示できます。
説明文で通常はHTMLは使えませんが、YoastSEOを導入するとタグを入力できるようになりますし、「カテゴリー 説明文 HTML」などで検索するとたくさんのカスタマイズ方法やコード、プラグインが紹介されています。カテゴリーページで単純な記事一覧だけでなく、ユーザーに伝えたい情報があるならこういった手段も検討してみてはいかがでしょうか。