メルマガ配信システム Blastmail(ブラストメール 旧ブレインメール)を導入したので各ツールの基本的な使い方をご紹介したいと思います。
月額3,000円で3,000アドレスまで利用可能!
移行などアドレス登録の方法
空メール送信での登録・QRコード
など、使い方をご紹介します。
その他のメルマガ配信システム・ツール・WordPressプラグインの比較、選ぶ際のポイントはこちらで解説しています。
おすすめのメルマガ配信ツール・システム、WordPressプラグインなどをご紹介・機能比較
目次
無料お試し期間が7日間あり!
ブラストメールには無料お試し期間が7日間あります。
そのため、使い方やアドレスの移行方法などを実際にツールを使いながら試すことができます。料金的にはおそらく最安クラスのメルマガ配信システムなのですが、非常に親切ですね。
お試し期間は登録可能なアドレスが100件に限られていますが、テストには十分な数字です。
公式サイトはこちら
【ブラストメール(旧ブレインメール)】
【無料お試しはこちら】から、手続きしましょう。
(2019/10/01現在)初期費用半額キャンペーンを行っているようです。(1年契約をした方)
こちらがダッシュボードになります。(利用状況や配信メール履歴などは全てサンプルの初期データです)
ホームアイコンをクリックなどで、基本メニューへのショートカットが表示され、01~04のフローを行えば基本的な設定からメルマガ配信が簡単に行えます。
01 送信者のアドレスを設定
まず最初に決定するのはメルマガ送信者のアドレス。任意のメールアドレス(お使いのHPのメールアドレスなど)を設定しましょう。
設定メニューの「送信元アドレス」タブへのショートカットです。
新規登録 > から「表示名」「送信元アドレス」を入力し、「登録」します。
表示名はメールを受信した際に送信者として表示されるラベルなので分かりやすいものにしましょう。(名前やサイト名、サービス名など)
02 読者データの項目設計
次に行うのが、メルマガ登録者が実際に入力する項目の設計です。
氏名・会社名・性別 等々、基本的に必要になりそうな項目は網羅されています。
使いたい項目の「使用」にチェックを入れ、必須入力にしたいものは改めて「必須」欄にもチェックしましょう。
また、任意の選択項目を作成することも可能で、「項目設計タブ」>新規項目 から新たな入力欄やチェックボックス・ラジオボタンのような独自の項目を追加することが可能です。
チェックを入れて最下部の【確認】>確認画面で項目を最終確認し、問題無ければ【登録】で確定できます。
ここで設定した項目は、メルマガ登録者が登録用のリンクを押した後に入力欄として表示されます。
03 読者データを登録
ショートカットは 読者データ > 個別登録 へリンクしています。
一括処理(CSVインポート)
「読者データ」メニューより、個別登録、または一括処理でCSVインポートも可能です。
項目設計で追加した項目がダウンロードできるので、その欄を上手く合わせれば、現在お使いのメルマガリストをそのままインポートすることもできるでしょう。
〇新規登録のみ
を選択した場合は登録の済んでいないデータをインポートする時に利用します。
試したところ、重複があるとエラーとしてログが出力されましたが、その他のアドレスは正常に登録されました。
04 メール作成 いざメルマガ配信!
「新規作成」メニューからテキスト・HTMLメール、デコメールが選べます。
名前などの 項目を自動入力する場合は「差込みコード」から
メルマガで個別の名前を宛名にしたいという場面は多いでしょう。その場合は「差込みコード」をクリックしてみましょう。
氏名なら __c0__ といったように、このコードを入力すればそれぞれの登録ユーザーの名前に置き換わってくれます。
_______________________
__c0__ 様
こんにちは
_______________________
のような感じですね。(これらは一度テストしてみましょう)
メール内URLクリックの計測
メール内にあるURLがクリックされたかどうかも計測することができます。URLを入力したら、クリック計測【URLを選択する】をクリックしましょう。
クリックを測定したいURLにチェックをし、【変換する】ボタンを押します。
元のドメインが分からなくなってしまうというデメリットはありますが、こういったツールはHTMLメールでしか使えないことが多いので、テキストメールでも計測できる機能を取り入れている点は大いに評価できると思います。
登録フォームや自動返信メールなどの管理 空メールやQRコード機能もあり
では、実際にサイト内にメルマガ登録フォームを埋め込むイメージで解説したいと思います。
「設定」メニュー > 「登録解除」タブより、設定が可能です。表示されているURLにアクセスする形でもOK。
埋込HTMLを表示 をクリックすると、コードが表示されます。既存のページやWordPressに貼り付ける場合はbody タグの中身だけでOKです。
WordPressに貼り付ける場合の注意点ですが、普段ビジュアルエディターを使っている方は注意しましょう。テキストへの貼り付けの方が安心です。そして、テキストとビジュアルを切り替えたり、ビジュアルでコードが張り付けられたページを編集しようとした段階でコードの自動変換が行われる可能性があります。
フローとしては、
1.メールアドレスを入力(サイトに埋め込んだイメージ)
2.登録ページへのURLが送られてくる > アクセスして項目を入力
確認メールの送信者はデフォルトでは「dform」名義になっています。これらは変更も可能です。
埋め込みコードなどを取得した部分で、完了画面や確認メールの内容も「設定」から変更できます。ここで既存の自動返信メールなどを設定しておくこともできるということです。
完了画面の設定変更
- 完了画面
- 設定変更(戻りURLも設定可能)
確認メールの設定変更
- 確認メール
- BCCも設定可能
空メール QRコード登録
登録の手段として、メールを直接入力する方法の他、QRコードなどで空メールを送って返信されたメールから入力ページに行く方法もあります。
登録解除 タブから 「空メール」リンクをクリックしましょう。
QRコード をクリックすればバーコードをダウンロードできます。
表示されているメールアドレスを href=”mailto:【アドレス】” などでメーラーを起動する方法でも問題なさそうです。
空メールを送ると返信メールにURLがあり、登録に進む事ができます。(この段階では仮登録ですが、取得するのがメールアドレスのみの場合はそのまま登録が完了します)
例えばこんな感じで、メール入力でも、QRコード読み込みでも、メールソフト起動でも良いですよ~~~のようなページにできるという訳ですね。
ステップメールはないが、バックナンバーで一覧を確認できる
ステップメールがないという点について、ネックに感じる方も多いかもしれません。
しかし、送信メールを「バックナンバー」にしておくと、専用URLでだれでも一覧を見ることができます。(配信管理 > バックナンバー)
このURLはログインユーザーでなくても見ることができるので、メルマガの内容に「バックナンバーはこちら」といった感じで掲載することができます。
順を追ってみて欲しいメルマガなどはバックナンバーにしておくことで大切なメールを見てもらうことができるでしょう。
ブラストメール まとめ
いかがでしょうか。
ステップメールが特に必要でなかったことと、コストパフォーマンスを考えて選択したブラストメール。
3000件まで月額3000円、配信無制限というのはかなり破格だと思います!
他にも色々な機能があり、公式でマニュアルも配布しているので親切です。
ブラストメール 公式 マニュアル
冒頭でもご紹介しましたが、その他のメルマガ配信システム・ツール・WordPressプラグインの紹介はこちらで行っています。メルマガツール選びの参考にして下さい。
おすすめのメルマガ配信ツール・システム、WordPressプラグインなどをご紹介・機能比較