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SEOツール「パスカル」は検索順位を上げるための施策・作業を具体的に提案してくれます

コンテンツSEO-クラウドツール-パスカル

SEO対策を行っていると、いかにその作業が大変なことかが分かると思います。

ターゲットの選定
キーワードの選出
競合調査
コンテンツの作成
運営管理/ランキングの監視・・・

一言に「コンテンツSEO」「SEO対策」といっても、その作業内容は多岐に渡ります。検索結果ランキングのアルゴリズムは絶えず変化し、競合サイトの動向もチェックしなくてはなりません。

SEO対策の情報・ノウハウや解析・診断ツールはたくさんありますが、その中でも特に上位化するための提案内容が「具体的」であると感じたおすすめのSEOツール「パスカル(Pascul)」をご紹介したいと思います。

パスカル 公式サイト

SEO関連情報

当記事の「パスカル」以外にもご紹介したいノウハウ・便利ツールがあります。

例えば、順位計測だけであれば「GRC」が便利です。キーワード調査、HP集客の手法などもご紹介しているので参考にして頂けると幸いです。

[seo]

コンテンツSEO / クラウドツール 「パスカル(Pascul)」

コンテンツマーケティングやSEOに必要なことは、
正しい「分析」と作業の「効率」です。
引用:pascaljp.com

公式サイトではこのように語られていますが、全くその通りだと思います。

多くのSEOツールは、検索アルゴリズムと公開中のページを照らし合わせ、改善点を提示してくれるものがほとんどではないでしょうか。

しかし、パスカルは改善要素に検索結果に上位表示されている競合サイトの統計データ(ライト:上位10サイト , プロ:上位サイト , アナリスト:上位50サイト)を加え、提案してくれます。このようなSEOツールに出会ったのは初めてでした。

単にアルゴリズムに対してどうか?ではなく、「アルゴリズムはこうで、上位サイト群はこうなってるからこう修正したら?」と提案してくれるというわけです。上位数サイトをチェックするだけでも大変な労力なので、統計を取ってくれるのは大変ありがたいですね。

「この記事を上位化させたい」
「競合の状態をチェックしたい」
「記事作成の際にキーワード(共起語)を調べたい」

といった要望に応えてくれるSEOツールと言えるでしょう。

パスカルの機能には大きく分けて
ランキング
競合分析
SEO作業
キーワード選定

の4つがあります。

それぞれの概要をご紹介したいと思います。

おすすめポイント1.ランキング機能

ランキング機能は登録ワードの順位計測が可能

ランキング機能は登録ワードの順位計測が可能

ランキング機能は、単純に検索順位計測ツールとしても利用できます。

個人的に検索順位の計測ツールにはGRCを利用しています。アラートメールの設定などもできますが、パスカルはこのように「11位以上 上昇」「6~10位 上昇」「1~5位上昇」「変化なし」といった変動数値からキーワードを一覧できるため、順位の上昇や下降をいち早く確認することができます。

順位変動ごとに分類

ポップアップで確認できます

ポップアップで確認できます

ランキング登録で計測できるキーワード数は、
ライト:100個
プロ:200個
アナリスト:450個

と、計測ツールとして見ると決して多いとは言えないかもしれませんが、これはあくまで日々の計測データを取ることが可能な数です。

競合調査など他の機能は登録したキーワードでなくても使えますし、このようなSEOツールにありがちがドメイン数やURL数の上限が無いのが大変ありがたいです。

キーワードの登録・エクスポート

キーワードの登録・一括登録・エクスポートが選択可能

キーワードの登録では、
サイト名:管理上の任意の名前
キーワード
URL
SEO監視のオプション(デフォルトで全てチェック)

の登録を行います。

例えば、「順位が停滞している記事があるが、もっと〇〇のキーワードで上位化させたい」という場合は、記事のURLを登録し、「URL完全一致の順位を取得」をチェックすることをおすすめしたいと思います。

キーワード+トップページのドメイン を登録しても、表示される記事があればその順位を計測してくれます。

キーワード登録

このようなエクセルデータを作成し、CSVで保存することでインポートすることもできます。すでに多くキーワードを管理しているかたはこちらの方が良いでしょう。

CSVデータの作成

CSVデータの作成

CSVに保存

CSVに保存

CSV作成の方法については、このようなヘルプもありました。

CSV作成時のヘルプ

CSV作成時のヘルプ

一括登録でインポートする際は、「1行目を除外する。」かどうか注意してください。

1行目がタイトルの場合は除外しましょう。

CSVデータの1行目がタイトルの場合は除外しましょう。

おすすめポイント2.競合調査

競合調査

見やすい!と感動したのがこの競合調査画面です。

TOPの競合調査ボタンからキーワードとURLを入力して分析を開始するか、既にランキング登録しているキーワードから「競合調査」ボタンを押すことで分析が開始します。

キーワードとURLを入力して分析

キーワードとURLを入力して分析

ランキングからキーワードを選択して「競合調査」をクリック

ランキングからキーワードを選択して「競合調査」をクリック

分析中!

分析中!

この分析中に自サイトの状態だけでなく、上位数サイトの状態をチェック(google分析)し、統計データを取ってくれているというわけです!(サイト数はプランによります)

採点項目

コンテンツ / タグ / インデックス / ドメインエイジ / ソーシャル の観点から出たスコアがこのようになりました。

スコア

コンテンツ・・・100
ページ内のコンテンツの充実度を採点します。コンテンツは、順位決定の重要な要素です。

タグ・・・85
ページ内部のタグを中心に採点します。内部SEOは、タグひとつひとつの改善の積み重ねです。

インデックス・・・50
サイトのページ数関連を採点します。長期継続的な努力が必要ですが、強力な効果があります。

ドメインエイジ・・・100
ドメインの経過日数を採点します。競合より劣る場合は、他の要素でカバーする必要があります。

ソーシャル・・・100
ソーシャルメディアで「いいね」や「シェア」などの拡散度をページ単位で採点します。

となり、インデックスは少なく、WPでプラグイン多めなのでその影響でタグの採点が低いのでしょう。この辺はある程度予想ができ、課題であると感じているものでした。

SEOシグナル分析

続いてこちらのシグナル分析。こちらが本当にありがたい。統計データから、上位サイトと比較して、例えば文字数やキーワード、h1 h2 h3 などの状態がどうなのかを、重要度と合わせて視覚的に一覧できる仕組みになっています。

競合分析が見やすく分かりやすい!

背景水色部分が最適値

背景水色部分が最適値

〇の色は視認性をあげるために色分けされており、〇の大きさが重要度(検索結果に及ぼす影響度)を示しています。

丸の大きさが影響度を示す

つまり、丸が大きく、最適の範囲に入っていないものから修正しよう!など、SEO作業のための目標が立てやすいのです。

文字数の例

〇にマウスを合わせるとさらに詳細を確認できるので、文字数を例に確認してみましょう。

マウスオンで詳細を確認

ちなみに、「改善個所を見る」のリンクは後述の「SEO作業」へのリンクです。

「改善個所をみる」はSEOに関する作業なので後述

「改善個所をみる」は競合調査ではなくSEOに関する作業なので後述

自サイトのページ(URL)が何文字で、1-10位 11-20位の平均が何文字なのか。

順位平均の文字数

そして、実際1位から順に、ページの文字数がどのようになっているのか。

順位ごとの文字数

競合の状態、自サイトの状態がどのようになっているのかが一目瞭然です。自分のサイトに足りないものが見えてくることでしょう。

上位サイトで頻繁に使われているキーワードを一括統計

競合分析ですが、キーワードだけを入力すると上位サイトで頻繁に使われているキーワードを一括で統計し、ダウンロードすることができます。

キーワードのみ入力

キーワード選定ツールとしても利用できるというわけです!

上位サイトで使われているワードが一目瞭然!

上位サイトで使われているワードが一目瞭然!

例えば、このキーワードをライターさんに連携してコンテンツ作成の指標にするといった使い方もできますね!

CSVでエクスポート可能

コンテンツSEO / クラウドツール パスカル 体験版はこちらから

おすすめポイント3.SEO作業

SEO作業

さて、競合の状態も確認したところで、内部最適化のための「SEO作業」ができるのが3つ目の代表機能です。

前項の「競合調査」画面の右下に3色のポップアップリンクがあり、こちらからSEO作業の分析にいくことができます。

競合調査画面の右下

黄色がSEO作業

マウスオン

または、登録しているランキングキーワードのページからもリンクしています。
ランキングからSEO作業へ

当該ページのHTMLを解析し、様々な改善点を提示してくれるのです。

HTML分析

当該キーワードで検索するユーザーが求めている情報

上位化を目標としているワードの組み合わせで検索するユーザーが求めている情報で、自サイトに無い情報は【未使用】として教えてくれます。

未使用のワードに関する情報を追加しよう

あまりに関連性のないワードもあります。(自分に関係のない地域など)
画像の例だと、「初心者」「面白い」などはコンテンツとして追加する価値がありそうです。

他にも、サイトによっては、「検索上位ページでの使用率が高く、かつ、共通している情報のため、ページ内で使用するようにしてください」
といった提案をもらうものもありました。

具体的なコンテンツ追加の提案!

具体的なコンテンツ追加の提案がもらえることも!

自分で制作したサイトでなければ、競合調査を新規に始めるケースもありますので、こういったアドバイスをもらえるのは大変ありがたいですね。

他にも、サイト内リンクや発リンク、HTML構造についての提案もあり、非常に充実しています。

h1 h2 の見出しやstrongタグについて

h1内のキーワード数は適切か。h2 h3の個数や文字数は適切か。strongは使い過ぎていないか。

ちなみに、パスカルの提案に則って全体的な調整を行ったところ、7-9位を行ったり来たりしていた記事が、過去最高の順位(3位)まで上昇しました!

記事をブラッシュアップしたい!テコ入れしたい!もう少し上位化したい!という方は是非一度試してみてください。

改善提案のPDF / HTML出力

さらに、これらの改善内容をPDFやHTMLデータとして出力可能です。

SEOの実作業に使えることはもちろんですが、
・レポートとしてクライアントに提出する
・修正/リニューアルの見積もりや提案の参考にする
といった使い方も出来そうですね。

コンテンツSEO / クラウドツール パスカル 体験版はこちらから

おすすめポイント4.キーワード選定

最後にご紹介するのが「キーワード選定」についてです。

アナリティクスやサーチコンソールと連携して、キーワードの選定を行ってくれる機能です。

連携フローはこのようになります。

ドットの大きさはセッション数・クリック数・表示回数・検索順位などの数値から算出していて、ドットが大きく、右寄りのキーワードがおすすめだそうです。

おすすめキーワード

〇をクリックすれば、このような改善案をもらうこともでき、そのままそのワードのSEO作業に入ることも可能です。

キーワード 改善提案
CTRが平均値を下回っています。~~タイトルタグ内のテキストを見直してください など

おすすめ度が高い順にソートすることも可能です。
ソート可能

ドット(〇)表示と、グリッド表示に対応しています。

グリッド表示では項目別のソートにも対応しており、URLやキーワードを絞ってキーワード選定を行うこともできます。

グリッド表示

上位サイトからキーワードを分析することも可能

他にも、上位サイトのURLからキーワード候補を選定するという使い方もできます。

トップのキーワード選定ボタンから、「ページの内容からキーワードを選定する」を選択しましょう。

競合サイトからキーワード選定

上位表示されている競合サイトがどのようなキーワード構成になっているかということも簡単に分析できるというわけですね。

上位サイトのURLを入力

競合サイトのキーワード構成がグラフに!

おすすめSEOツール パスカル まとめ

如何でしょうか。現在のサイトの状態を解析できるツールは数多くありますが、ここまで上位化するための施策が具体的に示されるツールがあったでしょうか。

多機能ゆえに最初は戸惑うかもしれませんが、基本的な機能はパスカルTOPページにある通り、4つの機能に分類されます。

コンテンツSEO-クラウドツール-パスカル

SEO対策のみならず、ディレクターさんやライターさんなど、WEBサイト制作に携わる様々な立場の方におすすめできるツールと言えるでしょう。

是非、体験版などを利用してみてくださいね。

コンテンツSEO / クラウドツール パスカル 体験版はこちらから


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