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JETBOY評価レビュー。SSD・無料SSL レンタルサーバー。WordPressインストール~メール設定の流れ

色々なSSDサーバーを使ってみようと思い、mixhost JETBOY wpXなどのレンタルサーバーを試しています。JETBOYは無料で独自SSL・常時SSLサイトが実現でき、快適なサーバーです。評判が気になる人は参考にしてみてくださいね。

今回はJETBOYで契約からDNS設定、gmailでメールの送受信をする設定、WordPressをインストールするまでをまとめたいと思います。他、ダッシュボードの使い方など。

これからWordPressを始める方におすすめなレンタルサーバーを比較しておりますので、こちらも参考にして下さい。
比較のポイントは、

1.低価格(月額1,000円以内)
2.無料で独自SSL・常時SSLにできる(httpsから始まるサイト)
3.SSDなど、ハイパフォーマンス
となっております。SSLや、高速表示はSEO対策の観点からも重要です。


JETBOYと似たサーバーにmixhostがあります。

初期費用(円)月額(円)ディスク容量(GB)CPU / メモリ想定PV/月
JETBOY
ミニSSD
1000
500
29051コア / 512MB5万
JETBOY
ファーストSSD
1500
750
580202コア / 1GB50万
mixhost
スタンダード
無料88040
>50
>60
>120
>150
2コア / 1GB
>3コア / 2GB
>3コア / 4GB
100万
JETBOY
スタンダードSSD
3500
1750
980403コア / 2GB100万
mixhost
プレミアム
無料178060
>80
>100
>240
>250
3コア / 2GB
>4コア / 4GB
>5コア / 8GB
200万
JETBOY
プレミアムSSD
5500
2750
1980805コア / 4GB200万
※月額料金は各社の長期契約で最安値となる価格を表示しています。月単位の契約の場合はこの限りではありません。
※2018.5.28 mixhostの性能強化
※2018.7.30 またmixhostの性能が強化
※2018.9.26 またmixhostの性能が強化
※2018.9.28 またmixhostの性能が強化

比較してみると、
低価格から始められるのはJETBOY!
上位プランでの性能はほぼ同等なものの、mixhostの成長性には期待
プラン変更等の自由度はmixhostに軍配
どちらも甲乙つけがたいサーバーだと思います。

こちらの記事で詳しく比較していますので、参考にして頂けると幸いです。
mixhostとJETBOYの比較・評価レビュー。SSDサーバー+無料で常時SSL(https)+低価格!

JETBOYの契約

JETBOYは2週間無料でお試しが可能です。

以下のリンクからJETBOYのTOPへ移動できますのでご確認下さい。

[jetboy]

魅力的なのはかなり低価格からの料金プランがあることです。初めての方には特に嬉しいですね。

月額290円からSSDサーバーを利用できるのは珍しいのではないでしょうか。ただ、コスパ的には月額580円~のファーストSSDプランがおすすめです。

JETBOY プラン料金

申込

申込から、個人 or 法人 などを選択し、ユーザー情報を入力し、決定しましょう。

JETBOY 申し込み01

JETBOY 申し込み02

ユーザー情報

メール認証 プラン選択

ユーザー情報を入力するとメールと確認コードが届くので、メール内のURLをクリックしてコードを入力します。

メール認証

プランを選択しましょう。

プラン選択

サブドメイン(サーバーID)を決定します。

サブドメインは、初期ドメインなどとも呼ばれ、サーバーを利用する際に必ず作成することになるものです。
例えば独自ドメインを利用しなくても
http://【サブドメイン】.jetboy.jp
でWEBページを表示できるようになります。

JETBOYならWordPressの引っ越しが無料!

驚くべきは自分で行うと何かと面倒なWordPressのデータ移行をJETBOYなら無料でやってくれるのです!!


JETBOYを使うたくさんのメリット

JETBOYはWordPress初心者のお客様にご利用頂き易い環境を整備しております。サイトのお引越しや運用で発生する作業の全てをサポート、ご不明点の作業手順のご案内や、難しいサーバー移動作業などを無料で一括代行することができますので、他社サーバーからの乗り換えも安心してお任せください。

JETBOYの管理画面 ダッシュボード

こちらがログイン後の管理画面です。

JETBOY 管理画面

【サーバー管理】または【ご契約サーバー】をクリックすると、契約中のサーバーの一覧を表示できます。

JETBOY サーバー 01 管理パネル

さらに【サーバーコントロールパネル】から、WordPressのインストールやドメインの追加、メールアドレスの設定を行う事ができます。

JETBOY サーバー 02 管理パネル

ドメインの追加(アドオン ドメイン)httpsの設定は?

サーバーを契約してまず行うことと言えば、ドメインの追加ではないでしょうか。

JETBOY ドメイン設定 01

「ドメイン設定」をクリックするとドメイン追加画面になります。

右下の【新規ドメイン作成】をクリックしましょう。

ドメイン作成

新しいドメイン名に、例えばexample.comと入力するとサブドメインは自動的に「example」となり、ドキュメントルートは自動的に「public_html/example.com」となります。

JETBOY-ドメイン設定-05

example.【サーバーID/初期ドメイン】.jetboy.jpで初期ドメインでの動作確認を行うこともできます。

JETBOYではこの後、WordPressのインストールに進む事ができますが、手順は後述のWordPressのインストールと同じです。

JETBOY-WordPress設定-04

DNS設定

次に、ドメインを管理している会社の方から、JETBOYサーバーとDNSを紐づけましょう。

ムームードメインであれば、ドメインのネームサーバ設定からこのように設定を行います。

JETBOY サーバー 01 DNS

ネームサーバー1 ns1.jetboy.jp
ネームサーバー2 ns2.jetboy.jp
これは他のドメイン会社でも設定方法は同じですね。

SSL(https)の登録・設定は?

低価格帯(1000円以内)のサーバーで無料独自SSL・常時SSLを導入できるサーバーもかなり増えてきました

中にはSSL対応に申請が必要なサーバーもありますが、JETBOYではドメインを追加した時点で自動的にhttpsアドレスも使えるようになります。

ただ、DNS設定を変更したばかりの場合、httpsアドレスが利用できないこともあります。そういった場合は時間を置いてから確認してみましょう。

※追記こちら、現在自動でSSLになるのは収容サーバーによるようです。

現在3つのドメインを利用していますが、全て自動でSSL化してくれました。(自分のドメインのhttpsバージョンにアクセスして、問題なければSSLになっているはずです。)

Let’s Encryptの設定を行っていないのにSSL化できたので不思議に思って問い合わせたところ、


ご利用頂いておりますサーバーにつきましては、新機能の自動SSL機能に対応しており、「Let’s Encrypt」を使用せずサイトを標準でSSL化することが可能でございます。
この機能は新しく追加されました機能となり、現在、先行して一部収容サーバーのみご利用可能な状態となっております。

SSL化につきましては「Let’s Encrypt」、「AUTO-SSL」どちらの機能をご利用頂いても、正常にSSLされますので問題ございません。

AUTO-SSLのご説明に関しましては、現在マニュアル整備を行っておりますので、お手数ではございますが、マニュアル整備完了までお待ちいただけましたら幸いです。

何卒よろしくお願い致します。


というご返答を頂きました。返信も1営業日でもらえたのでサポート体制も申し分ありませんね。

自動でSSLにならない場合は、Let’s Encryptの設定を行う必要があります。

以下、JETBOYの公式サポートをご確認ください。
JETBOY 無料SSLインストール方法(Let’s Encrypt)

メールアドレスの追加・gmail設定

メールアドレスの追加についても解説したいと思います。

JETBOY メール設定 01

【メールアカウント設定】でアドレスの作成、【メール転送設定】でメールの転送などを行います。

gmailでメールを管理している場合についても解説します。

【メールアカウント設定】でアドレスの作成

アドレスと、ドメインを選択し、パスワードを設定します。パスワードは単純なものだと作成できないようになっています。

cPanel-メールアドレス設定02

生成ツールなどもあるので、ランダムなパスワードを作成し、管理しましょう。

cPanel-メールアドレス設定03

作成したアドレスが一覧に表示されます。

作成済みアドレス一覧

この一覧にある【メールクライアントの設定】をクリックすると、サーバーのポートや送受信サーバーの情報を確認できます。

送受信メールサーバー情報

メール転送設定

受信メールをgmailなどに転送する場合は、【メール転送設定】を行いましょう。

クリックすると、cPanelでフォワーダーという画面になります。

フォワーダーを追加するドメインを選択し、フォワーダーを追加します。複数管理する場合はドメインフォワーダーの方が良いのかもしれませんね。(こちら未検証です)

フォワーダー

転送先アドレス(infoやmailなど)と、ドメイン(@以降)を選択します。転送先のメールアドレスを選択し、フォワーダーを追加しましょう。

メール転送

設定が完了したら内容を確認しましょう。

転送の内容を確認

Gmailの設定

Gmailのツールより、設定をクリックします。

Gmail 設定

【アカウントとインポート】を選択します。

アカウントとインポート

【名前】項目の【他のメールアドレスを追加】を選択します。(ポップアップで以下のウィンドウが出てきます)

任意の名前と、メールアドレスを入力します。(今回はエイリアスのチェックは外します)

ポップアップ

前述の【メールクライアントの設定】で確認したメールサーバー情報を入力します。

mixhost-メールアドレス設定15-gmail

すると、確認メールがinfo@XXXXX.infoに送信され、それがフォワーダーの設定に従ってgmailに転送されます。

確認コード

gmailで確認したコードを入力しましょう。(メールが来ない場合は設定を確認するか、迷惑メールフォルダなども確認してみましょう。)

確認コード

メールを作成する際に、追加したアドレスが選択できるようになっているので、送受信でメールのやり取りができるか確認しましょう。

送信チェック!

お試し期間だと、メールの送信に制限があるようなので注意です!

WordPressのインストール

JETBOYでWordPressを自動インストールするには、【WordPress自動インストール】をクリックします。

JETBOY WordPress設定 01JPG

するとこのような画面に移動します。

JETBOY-WordPress設定-03

右下の【WordPress新規インストール】をクリックしましょう。

PHPバージョンの変更

WordPress自動インストールの下にある【PHPバージョン変更】から、PHP7.0~を利用できます。

新規WordPressなら7.0~が高速化の観点からおすすめですが、お使いのテーマやプラグインが合わないケースもあるかもしれませんので、検証は必要です。

PHPバージョン変更

WordPressインストール

ドメインやインストールディレクトリを決定できます。

JETBOY-サーバー-07-WordPress自動インストール

※https://にしたい場合
自動インストールだと、httpsが選べません。後からWordPress側で変更もできます。

URLのスラッシュ以降は、WordPressのインストールディレクトリです。

「wordpress」と入力すれば

public/example.com/wordpress/にワードプレスがインストールされます。

何も入力しなければ、public/example.com ルートにWordPressがインストールされます。

example.com/wordpress/wp-adminなどからWordPressサイトを確認してみてくださいね。(DNSの設定が反映されていない場合は時間を置くか、動作確認用の初期ドメインを使って確認しましょう。)

JETBOYの設定・WordPressインストールまとめ

いかがでしたでしょうか。最近のサーバーは特に難しい操作もなく、簡単にWordPressをインストールできるようになったのでありがたいです。

cPanelも、最初は慣れが必要ですが、サイトに利用する機能は限られているので何度か行えば慣れると思います。

衝撃的だったのが”データ移行代行無料”でしょうか。mixhostでも移行代行は行っており、低価格で良心的なのですが、まさか無料でやってくれるサーバーがあるなんて・・・

何年かサーバーを運用していれば分かると思いますが、サーバの物理的な容量は数百GBあったとしてもとても使いきれるものではありません。

個人的にはサーバ容量よりも高速化の方がSEO的にもユーザー的にもメリットが大きいと感じています。

ぜひ試してみてくださいね。

[jetboy]

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