2017年7月 追記
Headspaceがアップデートをしなくなって数年経ちます。All in One SEO Packはメジャーですが、さらに細かな設定ができる多機能SEOプラグインの紹介記事を書きました。
HeadSpace2 からのインポートにも対応していますが、作業の際は慎重に行うようにしましょう。注意点についても記載しています。
高機能・多機能のWordPress プラグイン Yoast SEO おすすめの機能や設定の紹介
以前ご紹介したSEO対策系プラグインheadspace2ですが、使っているテーマの仕様やwordpress設定との兼ね合いもあるので、このブログテーマtwenty fourteenについての詳細設定を公開します!!
検索エンジンに登録(インデックス)されているページについて、
titleタグの内容が重複していないか
descriptionが重複していないか
という事をwebmastertoolsでチェックしてみましょう。
最近はtitle、h1、meta descriptionがSEOで重視されているようですね。
これらの項目は検索結果に表示されることもあるため、
どんな情報を扱っているページなのか?
ということを正確にユーザーに伝えないと、せっかく検索結果に表示されてもクリックされる確立が下がってしまいます。
目次
headspace2を使う前に
これから紹介する方法は、あくまでも当ブログ(テーマtwenty fourteen)にマッチした内容です。
お使いのテーマやプラグイン、wordpress設定によってはマッチしない場合ももちろん出て来るでしょう。
パーマリンク設定
僕はけっこう重要だと思います。
googleさんはディレクトリ毎にコンテンツや階層が増えていくことを好むんだとか。
要は「こんなに情報量(バリエーション)がありますよ!!」ってことをアピールできれば良いのではないでしょうか。
Root-013では、パーマリンク設定に
/%category%/%postname%
を使用し、no category baseというプラグインで%category%を使ったときにURLに出て来る”category”を消去しています。
そして、スラッグは半角英数になるようにして日本語URLにならないように気をつけています。
XML sitemap
こちらもSEOには重要!
googleさんにしっかりコンテンツをアピールして正確にインデックスしてもらいましょう。
>Google XML sitemap
それを踏まえてもう一度headspace2の設定を見直してみました。
以前の記事はコチラ
>headspace2 SEO
ブログ開設間もなかったこともあり、その後webmastertoolを見ながら最終的に重複コンテンツが無くなったので改めて紹介したいと思います。
ページモジュール
管理画面から、設定>HeadSpace>上部の「ページモジュール」をクリックします。
こちらはkeywordsとdescriptionを追加で問題無いと思います。
(結果として、descriptionは使っていませんが。理由は後述)
ページセッティング
管理画面から、設定>HeadSpace>上部の「ページセッティング」をクリックします。
全共通
ホームページ
Front Page・・・とメニューがあるので、設定したいテンプレートのリンクをクリックするとアコーディオンで詳細が開きます。
アーカイブページのページ送りで、如何にして重複を無くするかというのが課題でした。
アーカイブと一言で行っても、
・月別アーカイブ
・カテゴリアーカイブ
・検索結果
・タグアーカイブ
・著者アーカイブ
と、ページ送りが発生するものについては全て重複の可能性があります。
※Google XML sitemapでアーカイブページをインデックスさせる設定にしているからですけどね
headspace2のページセッティングでは、利用できるメタがたくさんあるので、これらを駆使して重複コンテンツを解消しました。
headspace2でメタ設定を変更する>アーカイブページを表示してソースを確認する
という流れを繰り返し行ってチェックしました。
以外に苦労したんです!!
全共通のセッティング
ページタイトルに%%title%%
説明文に%%page%%を追加しています。
これでTOPページが
https://website-homepage.com/page/2
https://website-homepage.com/page/3
とページ送りしたときに、ディスクリプションに
「page 2 of 18」「page 3 of 18」が含まれるので重複を防ぐことができます。
タイトルは重複しないの??と思う方もいるでしょう。
実際、%%title%%だけだと重複するテーマもあると思います。
twenty fourteenはデフォルトでページ送りがtitleに差し込まれるようなので、タイトルには%%page%%と入れなくても大丈夫なんです。
下記のアーカイブも同様です。
ページタイトルにデフォルトでページ送りが表示されない場合は、タイトルにも%%page%%を追加しましょう。
アーカイブ
このアーカイブというのは月別アーカイブの事を指します。
ページタイトルに%%date%%
説明文に%%date%% %%page%%を入れることで重複を解消できました。
カテゴリー
ページタイトルに%%category%%
説明文に%%category_description%% %%page%%を入れることで重複を解消できました。
このcategory_descriptionは何かというと、カテゴリーを追加・編集する際に入力できる説明文のことです。テーマによっては、アーカイブページにも表示されるので、カテゴリを追加する際は一緒に入力してしまいましょう。
以前の記事はコチラ
>カテゴリーディスクリプションについて
posts
twenty fourteenでは検索結果等で投稿画面の「抜粋」が表示されます。
そのため、当ブログではページモジュールにdescriptionを入れたにも関わらず、そこには入力せずに「抜粋」に入力するようにしています。
説明文に%%excerpt%%を入れることで記事のディスクリプションに表示できます。
文字数のカウントに利用しています(笑)
著者のページ
著者のページも説明文に%%page%%を入れることで重複を回避できます。
検索ページ
ページタイトルに%%searchphrase%%を入れています。
タグページ
タグページではタイトルに%%tag%%
キーワードに%%tag%%
説明文に%%tag_description%%と%%page%%
を入れました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後にもう一度言いますが、上記の設定は僕が使っているテーマ・wordpress設定・プラグインがある前提のものです。
テーマによっては上記設定でも重複コンテンツを解消できないケースがあると思います。
他にも、テーマファイルに直接ディスクリプションを埋め込んでるサイトもありましたからね。
SEO対策の相談を受け、改修に苦労しました(笑)
これを機に、
・パーマリンク構造を見直してSEOを強化したい!!
・どうしても重複コンテンツがなくならない!
なんてことがありましたらお気軽にお問合せ下さい!
Root-013では、プラグインの導入やテーマカスタマイズ、機能の見直しやWordPressの内部SEO対策も承っております!!
2017年7月 追記
Headspaceがアップデートをしなくなって数年経ちます。All in One SEO Packはメジャーですが、さらに細かな設定ができる多機能SEOプラグインの紹介記事を書きました。
HeadSpace2 からのインポートにも対応していますが、作業の際は慎重に行うようにしましょう。注意点についても記載しています。
高機能・多機能のWordPress プラグイン Yoast SEO おすすめの機能や設定の紹介
WordPressでブログを始めて2か月あまりで既に重複するメタデータが19にもなりました。何か良い方法は、と検索したところHeadSpace2が良いと言う事はわかったものの、肝心の設定方法がちんぷんかんぷんで、そのままにしていたのですが、偶然こちらのサイトにたどり着き、素人の私もわかるような説明に思わずバンザイ、今こちらに書かれている通りに全て設定を終えました。
それで一つ確認なのですが、最後のタグページの設定で画像で見るとタイトルには タグ「%%tag%%」の一覧となっておりますが、画像下の説明だと、タイトルには(%%title%%)となっておりどちらが正しいのでしょうか? コチラに書かれていた通り設定、そして今新規投稿画面を見ると、ページタイトル,description(説明文),keyword,の3つの入力画面(すべて空白)が表示されましたが、今後はここに全て入力していくってことになるのですか? 本当に素人でこのような質問してお恥ずかしい限りですが、教えていただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
rinnko様
コメントありがとうございます!
私はWEBの仕事を始めたのも遅かったので、「初心者目線」には自信があります(笑)
さて、ご指摘頂いた点ですが、タグのタイトル部分は「%%tag%%」で間違いありません。
本文も修正しておきました。今まで気がつきませんでした。ご指摘ありがとうございます。
また、こちらのHeadspace2 SEOについてですが、更新を止めてから2年以上経っております。
(愛用していたプラグインなので悲しい限りです。)
最近は『All in One SEO pack』『Yoast SEO』といったプラグインの方がメジャーだと思います。
当方でも導入を検討しているところです。その内記事にすると思います。
◆新規投稿画面について
こちらは投稿の編集画面では全て空欄で表示されると思います。
入力しなければプラグインの設定が優先され、
入力すれば入力した内容が優先されます。
(この辺は他のプラグインも同様)
それぞれ、確認して頂きたいのは、実際のコードがどうなっているかです。
これが全てです。
表示されているページの何もない所で右クリック>「ページのソースを表示」 を行ってみて下さい。(google chromeの場合)
meta name=”description” 部分に自分が思っている文章が表示されているかを確認してみて下さい。
keywordsの設定については、現在SEOで重視されていません。
◆コンテンツの重複について
ブログを拝見した所、search consoleで重複をチェックされているようですが、
変更したdescription等が反映されるまでは少し時間がかかります。
しかし、上記の「ソースを表示」して確認した内容に間違いがなければ、その内解消されるはずです。
この度はコメントありがとうございました。
参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
丁寧な返信コメントありがとうございます。
今ほどサイトのソースをmeta name=”description” で確認したら、ちゃんと反映されておりました。
今利用しているテーマは有料で、既にSEOの為の欄が設置されていたもので、それらの過去記事も全てこのHeadspace2 SEOの欄に移動させないとダメかと思っていたのですが、過去記事も無事に反映されていたようです。でも今後はHeadspace2 SEOの方へ書き込みしようと思います。 更にコチラで紹介されていたように抜粋欄に記入したものもちゃんと反映されておりました。
本当に感謝いたします。今後どうなるか分かりませんが、もしダメだったときは、個別にご相談させてください。勿論有償で(笑)
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
rinnko様
ご確認ありがとうございました。
実際のソースに反映されているようであれば、問題ないと思います^^
自分も記事ページを見て、カテゴリ一覧を見て、ページ送りを見て・・・
と検証を繰り返しました^^;
参考にして頂けてよかったです。ありがとうございました!
ご報告が遅くなりましたが、重複したメタデータ(description)19から11月10日現在で4個にまで減りました。
設定してから1個も増えておりませんし、こうやって徐々に減っているようですので、上手く行っているようです。
本当にありがとうございました。
rinnko様
ご報告ありがとうございます^^
重複が減ったようで、何よりです!
引き続き、運営頑張ってくださいね^^