以前ソーシャル連携系のプラグインで
WP Social Bookmarking Light
Tweet, Like, Share and Google +1
等を紹介させて頂きました。
詳しくはソーシャル連携系プラグイン一覧で
これらのプラグインは言ってしまえば「ソーシャルボタンを配置するプラグイン」なわけです。
今回紹介するのは
公開と同時にSNSにも投稿する
プラグインです。twitterとの連携方法について解説して行きたいと思います。(その他のSNSは未検証ですが、おそらくapiの設定は必須だと思います。)
目次
Next Scripts: Social Networks Auto Poster のダウンロード
- プラグイン名
- Social Networks Auto Poster
- 配布元
- [browser-shot width=”600″ url=”https://wordpress.org/plugins/social-networks-auto-poster-facebook-twitter-g/”]
プラグイン>新規追加>Social Networks Auto Poster等の検索で表示されます。
有効化すると設定メニューの中に{SNAP}Social Networks Auto Posterが表示されます。
SNSと連携するためには
まずはAPIキーやアクセストークンが必要になります。
Social Networks Auto Poster 設定の前に取得しましょう。
twitter api
twitterにログインした状態で、
https://apps.twitter.com/
にアクセスしましょう。
Create New App
ボタンから新しいアプリの作成に入ります。
Create an application 新しいアプリを作成
Name アプリの名前で、ダッシュボードにも表示される名前です。
ユニークなもので、文字制限があります。
Description アプリの説明文です。文字制限があります。
Website利用するサイトのURLを入力します。
利用規約を承認してアプリの作成は完了です。
Keys and Access Tokens メニュー
作成が完了すると、API key 、API Secret が生成されます。
この二つは後ほどプラグインの設定に使用します。
アクセストークンの生成
API key とは別に、アクセストークンも必要になります。
Create New access token
ボタンを押さないと生成されないので注意しましょう。
Consumer Key (API Key) Consumer Secret (API Secret) Access Token Access Token Secret
4つがそろったら最低限の準備は完了です。
Social Networks Auto Posterの設定
WordPressダッシュボードに戻ります。
設定>{SNAP}Social Networks Auto Poster
から、twitterとの連携をして行きたいと思います。
Your Social Networks Accounts でSNSアカウントとの連携
Add new Account からSNSを選び、apiの連携設定を行います。今回はtwitterだけですが。
ちなみに、
Setting メニュー・・・
自動投稿や権限、カスタム投稿やカテゴリのinclude / exclude 短縮URLを使えるようになる URL Shortener メニュー以外はデフォルトで問題ありませんでした。
その他、Log/History Help/Support 、管理画面からソーシャルに投稿する New Post Sosial Network メニューもありますが、今回は特に検証していません。
便利そうですが、自動投稿が目的なので今回は特に触れません。
API key アクセストークンの入力
ポップアップウィンドウが立ち上がるので、Add New Network:のtwitterを選択します。
twitter apiで取得した前述の4つのキーを入力していきます。
こんな感じになります。
Attach Image to Twitter Post
・・・チェックするとアイキャッチor投稿の最初の画像をツイートに挿入
Message text Format
・・・タイトルやURL、タグ・カテゴリ等々、パーマリンク設定のパラメーターの様に色々設定できます。
twitterに投稿の短縮URLを入れたい場合
こちらは新たな設定が必要です。
今回はgoogleのAPIを利用する方法で行きます。
google api
任意のアカウントにログインしている状態で、
https://console.developers.google.com/project
にアクセスします。
twitterの時と同じように、新しいプロジェクト(アプリ)を作成します。
プロジェクト名を入力します。
IDは自動で生成されるようですね。
利用規約に同意してプロジェクトを作成しましょう。
ダッシュボードにリダイレクトされます。
URL Shorterner APIの有効化
APIと認証 > API をクリック すると、利用できるAPIがずらーっと表示されますが、
右下の URL Shorterner API が今回利用するAPIです。
ここをクリックし、URL Shorterner API を有効化しましょう。
google API keyの取得
APIと認証 > 認証情報をクリックします。
新しいキーを作成 > サーバーキー とクリックしていきます。
サーバーのIPを入れることもできるようですが、特に入力せずに作成しても「任意のIPを許可」ということでAPIキーを使うことができます。
サーバーアプリケーションのキー APIキーが生成されます。
Social Network Auto Poster の Settingメニュー
設定 > Social Network Auto Poster > Setting
URL Shortener の項目で、goo.glを有効にし、google APIキーを入力して保存しましょう。
ツイートテンプレートを変更
設定 > Social Network Auto Poster > Show settings
でツイートのテンプレートを変更できます。
デフォルトでは、%TITLE% %URL% となっていますが、%SURL%に変更すると短縮URLをツイートするようになります。
記事を編集し、再度ツイートしたい時
公開後、記事を更新することもありますが、投稿を更新してもツイートはされません。
再度ツイートしたいときは、
Repost to Twitter
のボタンを押すことで再度ツイートすることができます。
投稿編集画面にツイッターに関するメタボックスが追加されているので、そちらから行いましょう。
まとめ
如何でしたか?APIキーを入手するのは英語のページなので分かり難い部分もありますが、英語力のない僕でも大丈夫だったのでいけると思います!!
ちなみに、このサイトでは利用しておりません。
はてなブックマークを起点に、はてなとtwitterを連携してツイートしている感じですね。
はてなブックマークが必要かどうかはメディアによると思うので、はてなを考慮しなければこっちのプラグインの方が便利だと思います。