SEOにおすすめと言うか必須ツール GRC とGRCモバイルの違いやデータ移行方法の注意点など MFI・スピードアップデートでどうなる?

検索結果 表示順位チェック定番のSEOツール『GRC』。今回は『GRCモバイル』との違い、MFI(モバイルファーストインデックス)、スピードアップデートとの関連、結局どちらを選ぶ?といった事や、GRCからGRCモバイルにデータを移行する際の注意点・手順の解説を行いたいと思います。

GRCを使って2年程になります。口コミ情報や評判をリサーチしている方の参考になればと思います。

検索結果 表示順位チェックの重要性

SEO対策を進める上で必須となるのが、Google・Yahooなど検索エンジンの表示順位チェックです。

記事・コンテンツが狙ったワードで上位表示されているかどうか。上位表示されていないなら、何が悪いのか。

記事が悪いのか、キーワードの選定が悪いのか、サイトの構成が悪いのか。様々な原因を考え改善していくためにも検索順位のチェックは必須です。

フリーでもツールは有りますが、URLやキーワードをいちいち入力してチェックしていてはキリがありません。

自動で膨大なキーワードの検索順位をチェックしてくれるGRCはSEO対策をすすめて行く上でも重要なツールと言えるでしょう。

MFI? スピードアップデート?

MFI(モバイルファーストインデックス)や スピードアップデート(2018年7月に導入予定)など、2018年も大きな動きがあるGoogleですが、これらとGRC / GRCモバイル の選択には関連が出てくるでしょうか。

それぞれの影響が大きいサイトというのは・・・

MFI(モバイルファーストインデックス)
・・・モバイル版のページをインデックス及びランキングに使用する
参考:ウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html
このことから、別URL・著しく違うコンテンツなどを用意している場合は影響があるが、レスポンシブサイトなどPCとスマホ表示で同一のコンテンツを表示している場合はほとんど影響が無いと考えられています。

スピードアップデート
・・・著しく読み込みが遅い場合、ランキングに影響する可能性がある
参考:ウェブマスター向け公式ブログ
ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
ユーザーにとって著しく遅いページについてのみ影響し、
PC検索にはPCページの表示速度データ
モバイル検索にはモバイルページの表示速度データ
がランキングに影響するようです。

MFIでは少なくともレスポンシブサイトが大きな影響を受けることはないと思いますが、スピードアップデートではPCとモバイルでランキングに差が出る可能性は捨てきれないでしょう。

GRC? GRCモバイル?

結局GRCかGRCモバイルか?どっちがいいのかという話になると、これまでは「レスポンシブならどっちでもいいんじゃない?」と思っていました。

しかし、今後のスピードアップデート以降も表示速度に関するアップデートは持続するでしょう。特にモバイルの表示速度に関するランキング指標はシビアになっていくかもしれません。

そうなると、GRCモバイル優先 or 両方使いも視野に入りますね。
GRC公式のアナウンスだと、スマホユーザーが多かったらGRCモバイル・・・といった見解のようですが、レスポンシブならむしろモバイルの施策をしっかりやった方が良さそうです。

当サイトRoot-013はモバイルの閲覧が全体の15%程度のバリバリPC向けサイトなのですが、モバイル・PCの表示順位に著しい差はありません。

GRCとGRCモバイルの順位表示を同期したもの

モバイルの表示速度UPの対策を取ったとしてもPCに悪影響が及ぶことは考えにくいですね。Search Consoleでも差などを計測できるので、今後はモバイルに乗り換え or 両方使うということになりそうです。

現在両方使いの状態なのですが、GRCの方のライセンス更新をどうするか悩みどころです。改めて、GRCとGRCモバイルの違いについてまとめたいと思います。

GRCとGRCモバイルの決定的な違い

基本的には同じソフトのGRCとGRCモバイルですが、決定的な違いがあります。それはYahoo・Bingの表示順位も計測できるかどうかです。

今はYahooと乖離が出ることは少ないですし、Yahooは30位以内しか計測できません。Bingは・・・・・結構差は出ますがその計測に意味があるかはちょっと謎・・・

個人で使うならGoogleだけ計測可能なGRCモバイルで十分かなとも思います。

GRCとGRCモバイルを使う場合は、GRC側にモバイルとPCの順位の差を表示できたりするので、わかりやすくて気に入っている機能です。

余裕がある・クライアントサイトなど、様々なサイトを計測するなら両方使うのがおすすめです。

GRCとGRCモバイルの順位表示を同期したもの

GRC側からGRCモバイルのデータを取得して表示することは可能ですが、その逆はできません。(GRCモバイル側にGRCのデータを表示することはできない)

両方使う場合はGRC=主・GRCモバイル=従という感じですね。(モバイルの料金ちょっと下げたら?と思わないこともないです(笑))

GRCからGRCモバイルへデータを移行(乗り換え)する方法

GRCとGRCモバイルを両方使ってデータを同期する場合や、GRCからGRCモバイルへ乗り換えする場合は、GRCからデータをエクスポートし、GRCモバイル側でCSVをインポートする必要があります。

グループなどを設定しているとインポートの手順が少し手間だったのでまとめておきます。方法さえわかれば独自の項目があっても大丈夫だと思いますよ!(なにか疑問があればコメント等下さい)

一応ライセンス取得から説明します。ライセンスの取得や更新はGRCでもGRCモバイルでも同じ手順です。

基本的な使い方や機能については、キーワード調査手法と共にこちらの記事にまとめております。
SEO対策に必須の検索順位チェックツール「GRC」とキーワード調査手法の紹介。

1.GRCのライセンス購入

GRC公式サイトから、「ライセンス購入」
GRCからGRCモバイルに乗り換え01

公式:http://seopro.jp/grc/

ソフト選択、プラン選択、振り込み名義入力と進みます。

GRCモバイルのライセンスを購入して、GRCでライセンスを使うということは出来ないようなので、ソフト・プラン選択は必ず確認しましょう。

入力したアドレス宛てに振込先の情報や番号が送られてきます。

EDI情報
数字・アルファベット4桁でした

EDI情報と名義を振込み時に入力することで確認がスムーズになります。無事ライセンスが発行されました(入金確認後にメールで送られてきます)。あとは該当するソフトをインストールし、【ヘルプ】【ライセンス登録】から、送られてきたライセンスキーをコピペしてOKです。

ここまでで、各ソフトのライセンス登録ができると思います。

2.GRCでCSV出力

次に、データを移行する手順です。まずはGRCでCSVを出力しますが・・・全てのデータを出力する場合は(全て)をクリックしてからでなくてはいけません。いくつかサイトがある場合、1サイトしか選ばれていないとそのサイトだけのデータ出力となるようです。

全てのデータを出力する場合
全てのデータを出力する場合

【ファイル】>【項目一覧CSVファイル保存】を選択します。

CSV出力
CSV出力

デフォルトでチェックが入っていますが、「グループ」を作っている場合などは手動でチェックを入れる必要があるので注意です!

CSVにしたい項目にチェック!
CSVにしたい項目にチェック!

任意の場所に保存しましょう。ファイル名も任意ですね。

CSV保存
CSV保存

3.GRCモバイルにCSVをインポート

サイト名・サイトURL・検索語だけ出力した場合はインポートも楽だと思います。

しかし、項目を増やしている場合は、CSVの列とGRCモバイルの項目を一致させなくてはいけませんでした。僕はグループを作っていたのでちょっと混乱しました。

GRCモバイル側で【ファイル】>【CSVファイルのインポート】を選び、先ほど保存したCSVファイルを【参照】から選択しましょう。

グループがあると、CSVの一列目に「グループ」の項目が来るため、そのままインポートしようとすると
サイト名にグループが、
サイトURLにサイト名が、
検索語にURLが登録される形になります。(実際にはこのままインポートしていないのでエラーになるかもしれませんが・・・)

列が合わなくなる

こちらはCSVですね。1列目にグループ名称が来ています。(CSVの最上部に目印として1列目・2列目・・・と入力してみました。実際にこういう入力をしてインポートをしたわけではないですよ!

1列目にグループ名が!

こちらはCSVをエクセルで開き、GRCモバイルの画面と合わせてキャプチャしたものです。
それぞれの項目と、CSVの列が合うように設定していきましょう。
列を対応させる

この場合、
サイト名を(CSVの)2列目
URLを3列目
検索語を4列目
グループを1列目
というわけです。

グループ設定が上手くいけば、このようにグループもインポートしてくれます。
グループのインポート

4.GRCと同期

途中で何度か紹介した、GRCにGRCモバイルのデータを表示する方法は、データが一致していれば【オプション】>【GRCモバイルからデータ取得】で同期できます。
データ同期

GRC?GRCモバイル?まとめ

レスポンシブサイトで幅広く順位計測したいなら
GRC?

モバイルユーザーがメインで今後も表示速度改善に取り組むなら
GRCモバイル?

それとも、りょ・う・ほ・う?

年間約1万円。この手のSEOツールでは安い方ですが、個人的にはGRCモバイルで済ませたいところです。

しかし、クライアントサイトもチェックしていたり、今後のスピードアップデートの影響を考えるとやはりPC順位・モバイル順位をチェックしておきたいなぁ・・・ということで両刀使いになりそうです。

ご自身の状況・目的に合わせて導入しましょう。導入に関する疑問があれば、簡単なものならコメントでお答えします。技術的なものは公式にお問い合わせください。QAも充実していて親切です。
公式:http://seopro.jp/grc/

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