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SSDレンタルサーバー「カラフルボックス」の使い方。契約~ドメインの追加~WordPressインストールまでの流れを解説!

株式会社カラフルラボが提供を開始したホスティングサービス、レンタルサーバー「カラフルボックス」の使い方を解説したいと思います。

ドメインの追加方法
WordPressのインストール手順
などサイト開設までに必要なフローをご紹介していきます。

カラフルボックスの性能・仕様はかなりmixhostやJETBOYを意識したものになっていると思います。こちらの記事では3社の性能を比較した表などもあるので参考にしてくださいね。

レンタルサーバー / 機能ColorfulBoxmixhostJETBOY
初期費用無料(1か月契約の場合2,000円)無料1,000円500円~
自動バックアップ遠隔地バックアップ
(東京なら大阪に)
14日分
外部バックアップ
14日分
1日1回
無料お試し期間30日間10日間14日間
ドメイン購入・管理不可不可
ドメイン・DB数無制限無制限ドメイン無制限
DB数 制限あり
月額(最安)480円~880円~290円~
サポートメール・チャット
電話(上位プランのみ)
メールメール
WebサーバーLiteSpeedLiteSpeedLiteSpeed
通信プロトコルQUIC & HTTP/2QUIC & HTTP/2HTTP/2
WordPress移行代行1サイト12,800円1サイト9,980円無料
※2018年8月18日リサーチ 最新の仕様については公式サイトをご確認下さい

それぞれの詳しい比較はこちらから!
SSDレンタルサーバー 「カラフルボックス」を利用した口コミ評価レビュー

ではカラフルボックスの契約からWordPressインストールの流れを解説していきます。

契約~利用開始の流れ

引用:カラフルボックス

カラフルボックスの公式サイトはこちら

[colorfulbox]

右上の【お申込み】からプランを選択していきます。

無料のサブドメイン(サーバー初期ドメイン)

次にサーバーの初期ドメインを決定します。

初期ドメインの決定

http://sitename.cfbx.jp
で実際にアクセスできるURLにもなります。後から変更するにはサポートへの連絡が必要になるので慎重に決めましょう。

このサブドメインを利用してサイトを作ることももちろん可能なのですが、cfbx.jp つまり、カラフルボックスのサーバでしか使う事のできないURLなので、サーバーの移転が出来なくなってしまいます。

長期的な目で見るとexample.comのような独自ドメインを取得し、運用していくことをおすすめします。

カラフルボックスはドメインの取得・管理もできるサーバーですが、ドメインはドメインの会社で管理する方法もおすすめです。

僕がよく使っているのはムームードメインです。使い方についてはこちらで解説しています。
ムームードメインでドメインの取得~DNS設定までの流れを解説

ユーザー情報の入力

続いてユーザーの情報を入力していきます。決済情報なども入力可能ですが、この段階ではまだ無料お試しの申し込みです。

ユーザー情報の中にアダルトサイトに関する注記があります。下位プランではサイトロックCDNを利用した場合のみ、アダルトサイトの運用が可能になります。(近日販売開始とのこと)

アダルトOKなサイトは選択肢が限られてくるので、今後の動向にも注目したいと思います。アダルトOKなサーバーについてはこちらでご紹介しています。
WordPress・独自ドメイン・アダルトサイトやブログがOKなレンタルサーバーを比較
アダルトサイトについて

購入が完了するとメールを確認し、リンクをクリックするように促されます。
メール認証

アカウント仮登録のメールからリンクをクリックすればログインができるようになります。

他にも通知のメールが来ますが、「サーバーアカウント設定完了通知」のメールには管理ツールでもあるcPanelへのログイン情報、FTP情報等が含まれます。

カラフルボックス 管理画面

ログイン後に【登録サービス】にあるサーバー名をクリックすると、cPanelログインボタンやクイックショートカットのあるページに移動します。
登録サービスから

クイックショートカット(cPanelへのショートカットです)からは独自ドメインやメールアカウトを追加できます。
クイックショートカット

ドメイン追加

ドメインの追加から、ムームードメインでネームサーバー設定変更、DNSゾーン追加の流れとなります。

アドオンドメイン

ショートカットやcPanelログイン後の画面から、「アドオンドメイン」をクリックします。
アドオンドメインボタン

利用したいドメイン名を入力しましょう。
アドオンドメイン

サブドメインやドキュメントルートは自動的に入力されます。
ドメイン名

「サブドメイン」というのは紛らわしいのですが、サーバー初期ドメインのサブドメインです。
http://サブドメイン.初期ドメイン.cfbx.jp

public_html/ ディレクトリ直下にドメイン名と同じ名前のフォルダが作成されます。

□このアドオンドメインに関連付けるFTPアカウントを作成します
にチェックを入れると、このサイト独自のFTPアカウントも一緒に作成することができます。
FTPアカウントを作成することも可能

【ドメインの追加】をクリックすればドメインの追加は完了です。
作成完了

(外部でドメインを管理している場合)ネームサーバーの変更

他社で管理しているドメインと紐づけるためには、ネームサーバーの設定を変更する必要があります。

カラフルボックスのネームサーバーは
ネームサーバー 1: ns1.cbsv.jp
ネームサーバー 2: ns2.cbsv.jp

です。

ムームードメインの場合

コントロールパネル > ドメイン操作 > ネームサーバー設定変更
より「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」部分にネームサーバー情報を入力し、保存します。

ムームー ネームサーバー変更

さくらサーバーの場合

さくらの場合は「会員メニュー」へのログイン後、
会員メニュー > 契約情報 > ドメインメニュー > WHOIS情報
からネームサーバーを変更できます。

DNSゾーン追加

さて、ここまでの手順でドメインが使えるようになるサーバーもありますが、カラフルボックスの場合はDNSゾーンを追加する必要があります。

カラフルボックスのドメインメニューから「ManageDNS」、「DNSの管理」等を選択(マニュアルだと日本語でした)
DNS管理

Add New Zoneを選択
Add New Zone

Zone Nameにドメイン名、Select Record Setで自身のサーバー番号を選択します。サーバー番号は設定完了通知のメールにあるtky001~などの番号のことです。

サーバーの下にドメインが表示されるようになります。
ゾーン追加完了

ここまでやればあとは時間が経過すればブラウザでアクセスできるようになるでしょう。

SSL(HTTPS)は?

カラフルボックスでは、AutoSSLといってドメインを追加後に自動的にhttps://のアドレスが使えるようになります。

ただ、即座ではないのでhttps://example.com にアクセスできるようになるまで待つ必要はあります。これはネームサーバーを変更した後に時間経過が必要なのと同じですね。

ドメインを追加した時点でフォルダは作られるので、その中に適当な「index.html」を作って表示されるようになるまで待つのが良いでしょう。(僕の場合はhttpsが使えるようになるまで1日程度かかりました。)
※それまではhttpsにアクセスしても警告が出ます。

お試しを終えて本契約にするには

お試し期間は記事作成時で30日ありますが、メールの送受信など一部リソースに制限があるようなので、僕はすぐ本契約に移行しました。

例えば10日無料期間でお試しし、本契約を行った場合でも無料期間は20日継続されます。(本契約に移行しても、残りの無料期間が消えるわけではありません。お試しの30日が経過してから本契約開始となります)

コンパネトップからサービスをクリック
サービス

お試しとなっている部分をクリックします。(URLをクリックするとブラウザでURLにアクセスしてしまうので、cfbx.jpのURLはクリックしないように)
本契約へ

左サイドバーのアクションの中から、「アップグレード/ダウングレード」をクリックします。
アップグレード ダウングレード

プランを選択し、何年契約にするかを選択し、支払いに進む事ができます。

メールアカウントの作成

ドメインの追加が完了したら、メールアカウントも作成できるようになります。

クイックショートカットの「メールアカウント」より

メールの転送設定はフォワーダーより

サーバーに追加したメールをgmailなどに転送する場合は、「フォワーダー」メニューから可能です。

Gmailから送信まで行う場合はGmail側でさらに設定が必要です。

WordPressインストール

カラフルボックスでのWordPressインストールは、cPanelで簡単に行う事ができます。

その前にPHPバージョンを変更

インストールの前に、PHPのバージョンを最新にしておきましょう。

cPanelへ移動した後、ソフトウェアの中にあるMultiPHPマネージャーから、PHPのバージョンを変更できます。

インストール

WordPressインストールは、cPanel > Web Application > WordPress で行う事ができます。
WordPress

「このアプリケーションをインストール」を選択
アプリ選択

ドメインには独自ドメインなどを入力し、ディレクトリを選択すれば任意のフォルダ内にWordPressをインストールすることができます。
ドメインなど

アップデートの設定やバックアップの設定なども行う事ができます。

これらの設定は、cPanelにインストールしたアプリへのリンクも表示されるため、後から変更することも可能です。
追加したアプリが表示される

まとめ

いかがでしょうか。cPanelを導入しているため、mixhostやJETBOYなどとほとんど同じ手順で簡単にWordPressをインストールすることができました。

新規サービスだったのでこれからどうなるかはわかりませんが、今の所特に問題もなく、快適です。30日間お試しは余裕があっていいですね。mixhostも以前は30日お試しをやっていましたが、今は10日程度。

SSDのレンタルサーバーを試してみたいけど、mixhostはちょっと高いんだよね・・・という方には是非チェックして欲しいサーバーです!

[colorfulbox]

mixhost × JETBOY × カラフルボックス の比較はこちらで行っています。是非参考にしてくださいね!
SSDレンタルサーバー 「カラフルボックス」を利用したレビュー mixhost JETBOYと比較

[server]

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