リンクの設定は投稿画面から簡単にできるとはいえ、更新者がHTMLに全く縁の無い人だと手間に感じてしまうでしょうね。
1.投稿画面でURLを貼り付けるだけで公開と同時にaタグで囲ってくれるプラグイン
2.リンクが外部サイトかどうかを認識して外部サイトなら別ウィンドウで開くようにしてくれるプラグイン
があったのでご紹介します。
これで・・・
リンクさせたいテキストを選択してですね~~このアイコン押してですね~~ここにリンク先のURLをコピペするんですよ~~~んでもし別ウィンドウで開きたかったら「リンクを新ウィンドウまたはタブで開く」にチェックを入れてですね~~~最後にリンク追加っていうボタンを押してください。
という説明が不要になります。(笑
目次
URLの自動リンクプラグインAutolink URI
- プラグイン
- Autolink URI
- サイトリンク:
- [browser-shot width=”600″ url=”https://wordpress.org/plugins/sem-autolink-uri/”]
The Autolink URI plugin for WordPress automatically converts urls to hyperlinked urls in post/page content, excerpts and text widgets.
と言うだけあって、固定ページ、投稿、抜粋、テキストウィジェットに対応しています。
たぶん。なんとなく。そう言ってるんだと思う。
Autolink URIのダウンロードと使い方
プラグイン > 新規追加 > Autolink URI
で出てくるのでインストールして有効化するだけです。
特に設定や管理画面もありません。
あとはURLコピペするだけで反映すれば自動的にリンクにしてくれます。
Autolink URIの検証
色々試してみました。
※下記、開発中のサイトで試したのを書いてますので、このブログではリンクになっていません。
http、httpsから始まるテキストのみ
https://website-homepage.com/
出力コード
<a href="https://website-homepage.com/">https://website-homepage.com/</a>
https://www.google.com/
出力コード
<a href="https://www.google.com/">https://www.google.com/</a>
http https どっちもちゃんとリンクにしてくれます。
シンプルにhrefが加わる感じですね。
元からリンクがある場合
投稿画面で書き込んだコード
<a href="https://www.google.com/">https://www.google.com/</a>
出力コード
<a href="https://www.google.com/">https://www.google.com/</a>
元からリンクがあっても影響しません。
元からリンク(タイトルとターゲット属性追加)がある場合
投稿画面で書き込んだコード
<a title="title" href="https://www.google.com/" target="_blank">https://www.google.com/</a>
出力コード
<a title="title" href="https://www.google.com/" target="_blank">https://www.google.com/</a>
元から属性が追加されてても問題無いようです。
他のプラグインとの併用
一応、他のプラグインと併用して影響がないかも見てみました。
ブラウザショット browser-shot
[[browser-shot width=”600″ url=”https://www.google.com/”]]
出力コード
<div class="browser-shot"> <a href="https://www.google.com/"> <img src="http://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F?w=300" alt="https://www.google.com/" width="300" class="alignnone"> </a> </div>
影響ありませんでした。
SyntaxHighlighter Evolved
これはURL部分がリンクになってしまいますね。
テキトーまたは間違ったリンク
google.com
リンクせず。
http://テキトー。どっとこむ/
リンクせず。
http://あああ.com/
リンクせず。むむ!日本語ドメインには使えないみたいです!
httpあ://www.google.com/
出力コード
httpあ://<a href="http://www.google.com/">www.google.com/</a>
なぬ、wwwから始まるのをリンクにしている!?
httpは関係ないというのか・・・・
htta://www.google.com/
<a href="">htta://www.google.com/</a>
aタグでは囲まれるけどhrefが空に。なぜなんだ。。。
色々試したらよく分からない現象もありましたが、プラグイン自体のソースは結構短く、コンパクトでした。
すごいなープログラマさんって。
Autolink URIのちょこっとカスタマイズ
別窓で開くようにしたいと思います。※自己責任でお願いします。
function url_callback($match) { $url = $match[0]; $href = $url; if ( strtolower($match[1]) === 'www.' ) $href = 'http://' . $href; $href = esc_url($href); return '<a href="' . $href . '" target="_blank">' . $url . '</a>'; }
target属性を追加しましたが問題無いようです。
ちなみに、投稿でtarget属性を_blankにしても、記述が重なるようなことはありませんでした。てっきり記述がかぶるもんかと。。。作った人すみません!(土下座
けどこれって、サイト内リンクも外部リンクにしちゃいますね。
そんな悩みを下記のプラグインが解決してくれました。
今のカスタマイズ、やっぱナシ!!
もう一個プラグイン入れたら幸せに。
わざわざAutolink URIに手を加えなくても、もう一個プラグイン入れたら解決しました。
追記
現在External Linksの方に「Auto Convert Text Urls」というメニューがあるため、こちらをチェックすれば前述の『Autolink URI』は必要ないかもしれませんね。
External Links
- プラグイン
- External Links
- サイトリンク:
- [browser-shot width=”600″ url=”https://wordpress.org/plugins/sem-external-links/”]
設定 > External Links で管理画面です。非常にシンプルです。
google翻訳版がこちら
・Globally にはチェックを入れませんでしたが、コメント・ウィジェット・投稿画面のリンクは問題ありませんでした。
なので「スクリプト、スタイルとHTMLのheadセクションにあるものを除き」がどの部分を指しているのかよくわかりませんでした。
・target _blank だけでなく、nofollowも付け加えることが出来るようです。
導入したとしてもこのブログは色んなブロガー様を参考にしているのでnofollowはしませんけど、SEO的には需要もあるでしょうね。
アイコン機能をonにすれば分かりやすいのですが、きちんと「内部」「外部」の区別をしてくれる所がすごいです。
これは・・・別サイト開発中に発見したプラグインですが、こっちのブログにも入れようかな・・・笑
以上です!
googleで「wordpress 自動リンク」で検索してこちらにたどり着きました。
おかげさまでAutolink URIを導入できました。ありがとうございました。
Yoshida Satoshi 様
初めまして!コメント、誠にありがとうございます。
お役に立てたようで嬉しく思います。
今後もお役立ち情報を発信していければと思っております。
よろしくお願い致します。
ちょうど探していた内容で大変為になりました。
ありがとうございます。
仕上がりにはほぼ満足したのですが、ひとつだけ改善したいところが…
アーカイブなどの投稿がずらりと並ぶページのURLもリンクさせたいです。
もし実現方法をご存知でしたらご教示いただけないでしょうか。
ゆうさま
コメントありがとうございます。
>アーカイブなどの投稿がずらりと並ぶページのURL
こちらは、アーカイブページで表示される抜粋文または本文中のURLということでしょうか?
最近確認したhttps://wordpress.org/plugins/sem-external-links/ の最新バージョンだと、「Auto Convert Text Urls」という機能が追加されているようでして、このプラグインだけで自動リンクが機能します。(Autolink URIが不要に)
そして、External Linksの方だと、抜粋中のURLテキストもリンクにしてくれるようでした。(Autolink URIのほうは未確認です)
もし、AutoLinkの方をお使いでしたら、External Linksの方を確認してみてください。ご要望の機能が実現できるかもしれません。ただ、文字制限で文字が切れると、URLも途中で切れて「間違ったURL」になってしまう点に注意してください。
よろしくお願い致します。