いざ!WordPressのカスタマイズ!
さて、どんな風にカスタマイズしたいか。
その内容によっては、『子テーマ』を作った方が良いこともあります。
・そもそも子テーマって?
・なんで子テーマを作るの?
・子テーマのメリットは?
といった部分を解説して行きたいと思います。
目次
そもそも子テーマって?
子テーマとは、既存のテーマを親に持つテーマです。
って、そのままですね。。
親・子という関係で表現されていますが、子テーマにあるファイルが優先的に読み込まれます。(同名のファイルが上書きされる)
なんで子テーマを作るの?
カスタマイズの内容によっては、テンプレートファイル(header.phpやpage.phpなど。)に直接手を入れなくてはなりません。
もちろん、テーマ編集から、直接ファイルを編集することも可能ですが、テーマをアップグレードすると、せっかく記述した内容が水の泡になってしまいます。
しかし、テーマのアップグレードにはバグを修正する内容が含まれていることもあるので、アップグレードはしたい!
そんな時に便利なのがこの『子テーマ』なんですね。
子テーマのメリットは?
ズバリ、親テーマをそのままにした状態で、そのテーマをカスタマイズできるという点です。
・親テーマにあるheader.phpだけカスタマイズしたい
・親テーマのCSSを読み込みつつ、上書きしたい
そんな時に導入しましょう。
子テーマのfunction.phpには注意
function.phpに関しては注意が必要です。
エラーがおきる可能性もあります。
こちらの記事が参考になりました。
http://presentnote.com/child-theme-customaize-functions-php/
さて、twentyfourteenの子テーマの作り方ですが、やってみると拍子抜けするくらい簡単です。
ノンプログラマーの僕でも簡単に導入できました。
CSSの上書き用に最低限必要なのは
・子テーマ用のフォルダ(任意の名前でOK)
・style.css
・(screenshot.pngがあれば 外観 > テーマ のアイキャッチ画像にそれが表示されます)
これだけで大丈夫です。
wp-content/themes ディレクトリの中にこれらをUPします。
style.cssの記述は
/* Theme Name:Root-013 Description:Root-013 twentyfourteen子テーマ Template:twentyfourteen */ @import url('../twentyfourteen/style.css');
たったこれだけ!
あとはどんどん上書きしたいCSSを追加していくだけです!
もし、header.phpを変更したいときなどは、親テーマのheader.phpを子テーマにコピーしてそれを編集しましょう!
PHPファイルをカスタマイズしたいなら、子テーマ!と憶えておけば間違いないですね!