Wndows10でxamppも要らず、フォルダごと開発環境を持ち運べるInstant WordPressを試してみました。
Instant WordPressの起動ができない Instant WordPressを複数作りたい という場合の方法も解説しています。 目次 WordPressの開発環境をローカルに作るとしたら、通常xampp(windowsなら)をインストールしたりDBを構築したりと、慣れない人には結構手間だったりします。 Instant WordPress はフォルダ単位で開発環境を管理でき、フォルダの移動とかも可能で、試したところGoogleドライブに入れても問題ありませんでした。 本当はGoogleDriveに入れてEditey(GoogleDrive上で使えるHTML/CSS/PHPエディター)を使えばクラウドで全部できるんじゃない!?と思ったので挑戦してみたのですが、さすがにドライブ上では反映が遅すぎて使い物になりませんでした。試してないけどクラウドでWordPressやるならCloud9?とかの方が良さげかと。 けど、開発環境を持ち運べるってのは十分すごいことだと思います。 皆さんが3分でできる!5分でできる!と仰ってるというのに、、 出ました。 基本的にはダウンロードした「InstantWP_[バージョンNo].exe」をダブルクリックし、 セットアップのexeを起動すると、InstantWP_[バージョンNo]というフォルダができます。 InstantWP.exeを起動すると、こんな画面が。 「WordPress Admin」はあくまでプリインストールされている がプリインストールされているワードプレスのアドレスになります。 ・日本語WordPressを動かしたい 日本語版をインストールするフローは、そのまま複数インストールフローに応用できます。 もし、ここまででまず起動が出来ていないという方は、 色々試しました。 例えばGoogleドライブはアプリを入れるとデフォルトで「Googleドライブ」フォルダになってしまうので、自分はわざわざインストールし直して同期フォルダ名を「GoogleDrive」に変更しました。 といった階層では動きませんでした。 なら動きます。 展開先が違っても、さすがInstantWordPress! MySQL Admin をクリックすると、phpMyAdminのログイン画面になります。 データベースを作成します。 https://ja.wordpress.org/ 展開したwordpressフォルダは名前がWordPressのままだと被るので、 wp-config-sample.phpをwp-config.phpに変更し、 config.phpの中身(line21~) に変更しましょう。 にアクセスして、インストールしましょう! 気軽でいいですね! ちなみに、プリインストールされてる「wordpress」ディレクトリはInstantWP側の動作と関連があるようで、削除するとエラーになりました。Instant WordPress とは
Instant WordPress のダウンロード・インストール
「このページは表示できません」
同じ状況になった方は後述の「起動できない場合」をご覧ください。InstantWP_[Ver No].exeの起動
展開先のフォルダを選ぶだけでOKです。展開したフォルダ内のInstantWP.exeを起動
このフォルダがもう開発環境になっています。(xamppフォルダのようなものと考えてよいかと)
InstantWP.exeが動いている状態でないと、WordPressが動かないので注意しましょう。
WordPress(iwpserver\htdocs\wordpress)の起動(しかもIEで)なので、
http://127.0.0.1:4001/wordpress/
・WordPressを複数動かしたい
という場合は下記を参考にしてください。日本語版もしくはWPを複数インストールするフロー
Instant WordPress が起動できない場合
フォルダの展開先に注意です。
・ドライブ直下にInstantWPのフォルダを置けばいい
という情報も見かけたのですが、恐らく単純に
「日本語フォルダ内にあると動かない」
かな~と思いました。
C:\Users\013\Googleドライブ\InstantWP_4.5\instantWP.exe
C:\Users\013\Documents\フリーソフト\InstantWP_4.5\instantWP.exe
C:\Users\013\GoogleDrive\InstantWP_4.5\instantWP.exe
パスに日本語が入っていないか確認してみましょう。
[013]は自分のユーザー名に変えてね!
フォルダごと移動するだけで解決です!phpMyAdminで新しいDBを作成
(ただ、IEで開くので嫌な方はアドレスをコピーして任意のブラウザにはっつけましょう。)
http://127.0.0.1:4001/phpmyadmin/
DB名:test(任意)
接合順序:utf8_general_ci日本語版をダウンロード
から日本語版をダウンロードします。
ディレクトリ名をWordPressからtest(任意)に変更して
InstantWP_4.5\iwpserver\htdocs
に入れましょう。wp-config.phpのDB名を変更
// 注意:
// Windows の "メモ帳" でこのファイルを編集しないでください !
// 問題なく使えるテキストエディタ
// (http://wpdocs.sourceforge.jp/Codex:%E8%AB%87%E8%A9%B1%E5%AE%A4 参照)
// を使用し、必ず UTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存してください。
// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'test(任意)');
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'root');
/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '');
/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');
/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');
/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');
WordPressのインストール
http://127.0.0.1:4001/test/wp-admin/install.php
これでInstantWordPressに日本語WordPressを導入する、
複数WordPressをインストールする
ことが可能になります。まとめと注意
今度からテスト環境や検証用にはこれ使おうかな!
(InstantWPが使えなくなります)
日本語に置き換えて使う分には問題ないのかな??
邪魔臭いですが、wordpressフォルダは削除しない方がよさそうです。
静的HTMLファイルをローカル側に出力して、JavaScriptでカスタマイズして動的HTMLファイルにしてから、FTPクライアントで、webサーバーにアップすることはありですかね?
>伊藤様
コメントありがとうございます!自分にはちょっとそれを行うメリットがよくわからなかったのですが、目的次第といったところではないでしょうか!
(全然アドバイスになってなくて申し訳ない)
インスタントword pressでPHPの開発は可能でしょうか?
>伊藤様
どこまでの開発を指すのかわかりませんが、自分はWPテーマ開発・カスタマイズなどはやっていました!WP関数に限らずPHPは動くのである程度の事はできると思います!
お勧めのエディターが有れば教えてください、デバッグ出来るものが良いです
>伊藤様
コメントありがとうございます!
WP関数を使うのがメインだったので個人的にはWPのデバッグモードで十分でしたね。
WordPress Codex WordPressでのデバッグ
他、自分で試したことはありませんがエラーを表示するプラグインなんかも有るようなので調べてみてください!