MENTAやTimeTicketでZoomオンライン指導・メンタリングを行っています。
WordPressやHTMLサイトのトラブル、SEO対策のご相談、HTML・CSS・WordPressなどのレクチャーなどが可能です。


投稿内の任意の部分のみ、自動改行や自動変換を無効化するプラグイン

クライアントサイドでの利用や、複数名での利用がある場合、HTMLの知識がない人が利用するなら自動改行は便利ですし、管理側の面からすると不便な部分もあります。
ちょっとタグを入れ子にしたい時、視認性を高めるために改行するとbrが挿入される・・・といった例があります。

icons-html

自動改行を無効化するプラグインというのは色々ありますが、全てのユーザーでそれが適用されると、今度はクライアントサイドに不便が生じたりしますね。
今回紹介するプラグインは、投稿内の任意の場所で自動改行を無効化できるプラグインです。

クライアントも嬉しい!

管理側も嬉しい!

という便利なプラグインだと思いましたのでシェアします。

まぁ、テンプレートのPHPに直接書いてる人には関係ありませんね。
固定ページのテンプレート増やすのが管理上手間という人には本当に便利なプラグインだと思います。

Raw HTML のダウンロード

プラグイン名
Raw HTML 1.4.15
プラグインサイト
[browser-shot width=”600″ url=”https://wordpress.org/plugins/raw-html/”]

ダッシュボードから、 プラグイン > 新規追加 > raw html の検索で出てきます。

Raw HTML の使い方

使い方は至ってシンプル!

純粋なHTMLで表示したい部分を

のショートコードで囲むだけです!

hoge hoge

とすると、通常なら

<p>hoge<br>
hoge</p>

と出力されるものが、

hoge hoge

と、pタグやbrタグが出力されません。

あ、説明終わった・・・・・

物足りないのでもう少し。↓

投稿毎での指定も可能な模様

プラグインを有効化すると、投稿のメタボックスに、Raw HTMLのボックスが追加されます。

Raw-HTML

全てを詳細に検証したわけではありませんが、恐らく全部にチェックを入れると、投稿全てをショートコードで囲んだのと同じ状態になるのかなと思います。

下記、さらっと試しただけですが、一応概要と参考サイトをば。

Disable wptexturize

チェックすると、引用符やダッシュの自動変換を無効化できるようです。

--が–になるとかですね。

http://codex.wordpress.org/Function_Reference/wptexturize

Disable automatic paragraphs

チェックすると自動pタグを無効化

Disable convert_chars

チェックするとtitle categoryタグが削除されたり、br hrがxhtml形式に変換される機能を無効化

http://codex.wordpress.org/Function_Reference/convert_chars

Disable smilies

チェックすると
;-)
等と入力した際に
😉
に変換される機能が無効化されます。

参考
スマイリーについて

それぞれのWordPressデフォルトの自動変換・改行機能については下記のサイト様で詳しい解説を参考にさせて頂きました。

wp-setting.info様
http://wp-setting.info/setting/stop-wptexturize.html

NEAREAL様
http://neareal.com/513/

ん~、これまでまったく意識してこなかったものもあります。
スマイリーとか使いませんし、titleタグが無くなるのなんて初めて知りましたよw

まとめ RawHTMLの注意点や難点

当然ですが、RawHTMLのショートコード内では別のショートコードは使えません。

ただ、上記のメタボックスにチェックを入れた状態では別のショートコードも動いてくれました。

あと、編集中にビジュアルエディタとテキストエディタを行き来すると思わぬ動きをすることがありましたね。
&nbsp;が自動挿入されたりとか。この辺は注意が必要だと思います。

任意の部分でちょっとタグを入れ子にしたいんだけど自動でbr出るのが邪魔!
というときは便利だと思います!クライアントサイドには影響ありませんしね!

おすすめコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA