WordPressプラグイン Lazy Load とSEO対策についてご相談頂きました。
使用するか否か。利用する画像の性質で考えます。
目次
プラグインLazy Loadについて
サイトの表示速度高速化の1つとして、Lazy Loadを考えていたのですが、最近以下のような記事をみつけどうなのか迷っています。
SEOに不向きならやめようと思います。
個人的な意見でも構いませんが、ご意見いただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
「SEO に不向きな Lazy Load」
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-may-recommend-seo-friendly-lazy-load-soon/
画像の性質で考えます
基本的に記事の通りだと思います。画像をインデックスできないことがあるので導入の際は考える必要があるでしょう。
ただ、問題は「画像をインデックスできないことがある」なので、「インデックスさせるべき画像なのかどうか」で考えることもできると思います。
例:アイキャッチにしたいだけの画像
もし利用するのが人間・ユーザーを対象にした見た目だけのアイキャッチ画像(素材サイトから購入した画像などですね)なら、画像をインデックスさせる必要性は無いと思います。
こういった画像にSEO上のメリットはほとんど無いと考えます。
いつのバージョンからかは忘れましたが、WordPressでも画像のalt属性が自動挿入されなくなりました。(それまでは画像名 = title = altでコードが出力されていた)
こういった画像にはalt属性も特に必要ないと思います。(alt=””で良いと思います)画像のSEOについては考え直すタイミングだったなと思います。
「画像にはaltをつけよう」という言葉が独り歩きしているようにも思えます。僕は「(画像検索で表示させたい)画像にはaltをつけよう」と解釈しています
ちょっと話がそれましたが、この場合はLazy Loadを導入して画像インデックスより読み込み速度を優先に考えるのはありだと思います。
例:重要なコンテンツである画像
もし画像自体がコンテンツならどうでしょうか。
ブログにラーメンの画像を掲載する場合、例えば「地名 + ラーメン」「店名 ラーメン」で画像検索されたいという狙いもあるはずです。
この場合はalt属性にも気を付けるべきですし、クロール・インデックスさせたいならLazy Loadを導入すべきではないかもしれません。
Lazy Loadプラグインなら、確かページ毎にLazyLoadさせるか否かを選べたような気がしますね。それはこういった用途の使い分けを考慮してのことかもしれませんね。(プラグイン「BJ Lazy Load」の場合)
以上、僕の個人的な考えではありますが、参考にして頂ければ幸いです。
大変ご丁寧にありがとございました。
実は、質問をした後に、いろいろ調べてみたら、重く成っていた原因は、「W3 Total Cache」を導入したことによる影響が大きかったことがわかりました。
知識があまりないので、ネットでいいと思ったプラグインを片っ端から導入していまして、「W3 Total Cache」のようなキャッシュ系のプラグインには気を付けたほうがいいことがわかりました。
私は、ワードプレスでアフィンガーを使っているのですが、「W3 Total Cache」とは、あまり相性?が良くないのかもしれません。「WP Fastest Cache」のほうがいいのかもしれません。
ちょっとこの辺は曖昧ですが。
「Bj Lazy Load」の導入も試してみました。
PageSpeed InsightsとGtmetrixで確認してみたました。
ページスピードは10パーセントも改善されたのですが、PageSpeed Insightsのモバイルの最適化が30も下がったのと、スマホの画像待ち時間の違和感が嫌で(何パターンかやってみたのですが)、「Bj Lazy Load」は現時点では、導入しないことにしました。
とりあえず、PageSpeed InsightsとGtmetrixを見た感じ、「画像」のリサイズや整理をするのが手っ取り早くするべきことかなと。
いろいろご意見いただいたのにすいません。
でも、大変参考になりました。
ありがとうございました。
また、質問させていただきます。
>nakas様
コメントありがとうございます!
現状がけっこう重い状態だったのですね。
確かにw3 total cacheは設定が多いので難しいですね。僕もfastest cacheの方がおすすめです。
Lazy Loadも、nakasさんの言うように画像表示が逆にストレスに感じたりしてあまり導入はしていないんですよね。
(offsetと言って、画面表示される何px前に読み込みを始めるかといった数値は変更できたと思います)
表示速度は今後も重要になっていくと思いますが、様々なものの影響を受けるのでWordPressの課題ですよね。
・テーマ
・プラグイン
・画像(他、ewww image optimizer といった画像最適化プラグインもあります)
・サーバー
などなど・・・
最近はSSDかつLiteSpeed Webサーバーを導入しているレンタルサーバーも増えてきました。
(mixhost JETBOY カラフルボックスなど)
サーバーはころころ変えるのも大変なので今後の参考にして頂ければ幸いです
カラフルボックス mixhost JETBOY 比較