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【nakas 様】クリック率 CTRが上がらない場合のチェックポイント

平均CTRが上がらないというご相談を頂きました。 アフィリエイトで記事を書く上でのポイントなどを解説したいと思います。

平均CTRについて

こんばんは。
本年はいろいろお世話になりました。

おかげさまで、12月ようやくアフィリエイトで利益が出ました。
4000円ですが(笑)

本年度最後の質問というか、ご意見を参考にしたいです。
コンソールサーチの検索パフォーマンスで、平均CTRが0.3%と異常に悪いんです。

1週間の表示回数が1.45万回なのにクリック数は50回しかないです。
平均掲載順位が60位なのでこんなものか?とも思いますが、原因は何でしょうか?

私的には
1.タイトルがいまいち?
2.ディスクリプションがいまいち?
なのかと思うのですが、これ以外になにか考えられますか?
また、訪問者がクリックしたくなる文の書き方?なんてコツがありますか?

最後に良いお年を!


>nakasさん
すっかりご連絡が遅れてしまい申し訳ありません。
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い致します!

初成果がでたということで、おめでとうございます!大きな一歩ですね!

CTRのチェック方法について

表示回数が多くてももう少し順位が上がってこないとCTRも低くなってしまうかなと思います。作成したばかりのサイトでは1%程度ということはあります。

全体の平均CTRは大きな目安ですので、
・特定のキーワードを含むもので絞る
・特定のページで絞り込む

という確認は必要になるかなと思います。

絞り込みについてはこちらも参考にして頂ければと思います。
検索アナリティクス(パフォーマンス)の便利な使い方まとめ

記事タイトルや説明文、ライティングの方向性について

ある程度順位が上がってきてもCTRが上がらない
表示がある / ある程度順位がある のにクリックが少ない
ということであれば少し考えても良いかもしれませんね。

nakasさんが考えている
1.タイトルがいまいち?
2.ディスクリプションがいまいち?
というのはここでは判断できませんが、検索意図とタイトル・ディスクリプションが合致していない としたら、改善の余地はあるでしょう。

>訪問者がクリックしたくなる文の書き方?なんてコツがありますか?
に通じる部分ですね。

例えば
「〇〇系 比較」
で検索した方はもちろん色々な〇〇系の情報を見られるページを探していると思いますが、検索結果のタイトル・説明文に「どんな項目を比較したか」「何と何を比較したか(何サービス比較したか)」などが記載されていないとクリック率は低くなってしまうかもしれません。

比較記事というのは各サービスにある共通項目を見つけて情報を整理していくことなので、検索ユーザーが自分で全部のサイトを比較するよりも1つのページを見てリサーチを完結できる形が理想です。

ユーザーの手間を減らす = 「ユーザーの検索コストを下げる」
というのはいくつかのセミナーでも言われていました。ものすごく面倒なことなのですが、やはりそこに勝機があるのでしょう。

そして、さらに独自性を出していく・・・というのが難しいですが大切だと思います。

「レンタルサーバー徹底比較」
よりも
「WEBデザイナーが教える レンタルサーバー徹底比較」
「実際に使ってみた!初心者向けレンタルサーバー徹底比較」
の方が魅力的に感じる層がいるでしょう。ワードの選択によってはある程度層を絞ることにはなりますが、その分刺さる内容にはできそうです。

アフィリエイターも増えていますし、どのジャンルも比較記事というのは溢れています。
「どんな人が書いたか」
「どんな人に向けて書いたか」
といった点で差別化できるのが理想と考えています。

クリック数 表示回数 CTR 掲載順位の関係性

以下、コメントへの返答となります。

>①クリック数②表示回数③CTR④掲載順位のどれに注目すればいいでしょうか?
>例えば、①~④でどれが高い(多い)ものを優先すべきでしょうか?
>また、表示回数は少なくても掲載順位は高いものも結構あったりします。

色々なアプローチがあると思いますが、まず記事を公開するにあたって「このワードで上位化する(目指す)」というものがあるはずです。
そのワードで上位化(掲載順位 上昇)し、クリックがあることが一番理想的な流れかなと思います。
そういった意味ではクリック数と掲載順位は一番気にしている所です。

「掲載順位が高いが表示回数が少ない」
これは、「元々検索数の少ないワードやその組み合わせである」ということも考えられます。
記事を書く前に検索ボリュームのチェック(Google広告のキーワードプランナーなど)をすれば、どれくらい検索されているか(上位化した時に表示・クリックが多いかどうか)が判断できます。
こういったツールも判断の材料にしても良いかもしれませんね。

どのワードにも言えることですが、掲載順位はやはり1ページ目で、なるべく上位を目指したい所です。
数値は改善していくための目安として利用していくのが良いでしょう。

例:リライトしたあとに掲載順位がアップしたか
例:タイトルを変更してクリック・CTRに変化があったか
など

参考にして頂ければ幸いです。

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“【nakas 様】クリック率 CTRが上がらない場合のチェックポイント” への4件の返信

  1. こんばんは。
    おめでとうございます。

    サーチコンソールから、作成したページを更に充実化等を行う必要はあると思っています。
    この時、対象を絞るとして、①クリック数②表示回数③CTR④掲載順位のどれに注目すればいいでしょうか?

    例えば、①~④でどれが高い(多い)ものを優先すべきでしょうか?
    また、表示回数は少なくても掲載順位は高いものも結構あったりします。

    ご意見聞かせていただければ、と思います。

    1. >nakasさま
      コメントありがとうございます。
      記事に追記をさせて頂きました。参考にして頂ければ幸いです。

  2. こんばんは
    ありがとうございます。

    やっぱり順位が重要ですよね。

    表示回数が少ないのに、掲載順位が高いものは、穴的なキーワードには、ならないのでしょうか?

    結局、表示回数や検索ボリュームが高いものは、ビックワードなので、それよりは、検索ボリュームが少なくてもレアなキーワードで、高順位を狙った方がいいような気もします。

    極端なのはどうかとは、思いますが。

    1. nakasさん

      そうですね、順位は大切です。
      穴的なワードはアリだと思いますが、そこからCVにつなげられるかどうかですね。
      サービス記事やまとめ記事へリンクするなど、CVへの流れ・内部リンクを作るページと割り切って作ったりはします。

      ビッグワードは競合も強いと思うのでそういった記事から外堀を埋めていくことも大切ですね。

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