WordPressと独自ドメインが無料で使えるレンタルサーバー・スターサーバーでワードプレスインストールなどの流れをご紹介します。
Star Serverはネットオウル株式会社が運営するレンタルサーバーで、有料プランも格安な上にSSDストレージという驚きのサーバーです。
無料サーバーを運用してみての口コミ・評価レビューとしても参考にして下さい。
ユーザー登録
WordPressインストール
サーバー設定
ドメイン・DNS設定(ムームードメイン)
の流れで解説していきます。
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目次
スターサーバー(Star Server)とは
スターサーバー(Star Server)はネットオウル株式会社が運営するレンタルサーバーで、有料でも126円(WordPressが使えるのは250円のライトプラン)から利用できる格安サーバーです。
この価格帯でSSDストレージを利用できる数少ないサーバーと言えるでしょう。
今回は実際にStar Serverの無料プランでWordPressをインストールするところまでを試しました。
無料とは言え評価としては上々です。無料でこれだけの機能が使えれば十分と言えるでしょう。テキストメインの記事であれば容量もかなり持つことでしょう。
無料プランの広告表示は?
無料プランの場合、サーバー側で広告を表示するのが普通ですが、スターサーバーの場合はPC画面で広告表示はありません。
スマホ画面でのみ、画面下に固定で表示されます。
ネットオウルにユーザー登録
まずはメニューの「お申し込み」からユーザー登録を行いましょう。「新規会員登録」をクリック。
メールアドレスを入力して【認証IDを取得】ボタンを押すと、入力したアドレスにIDが届きます。
認証IDをコピーして、先ほどのページに入力しましょう。(スクロールするとID入力部分があります)
ここからはよくある形ですが、IDやパスワードを設定してユーザー登録を行います。
ダッシュボードまでくればユーザー登録は完了です。
ちょっとわかりにくかったのですが、ダッシュボードから無料サーバーを登録するのかと思いきや、ここまではあくまで”ユーザー登録”でした。
おそらく、ダッシュボードから無料サーバーを契約することはできません。
フリーWP サーバー申込
登録が完了したら改めてスタードメインから無料サーバーに申し込みます。
フリープランにも種類があり、WordPressは「フリーWPプラン」を使う事になります。
スターサーバーのTOPページ料金表下に無料プランへのリンクバナーがあります。
スターサーバーの料金表下にある無料プランバナーから申込のページへ行くことができます。
先ほどは新規会員でしたが、今度はログインします。
すると無料で使えるプランの一覧が表示されるので「フリーWP」の「お申込み」をクリックしましょう。
すると、WordPressの初期情報入力画面になります。
このアプリケーションIDはサーバーの初期ドメインになり、独自ドメインを使わない場合はここのアプリケーションID + wpblog.jp がサイトURLになります。
独自ドメインを使わない場合は表示されることも考慮して命名しましょう。
設定が完了するとWordPressにログインするユーザー名とパスワードが表示されます。ログイン後に自分で作成することももちろんできます。
設定直後はサイトが表示されなかったので時間をおいて確認しましょう。
ダッシュボードを確認すると、ユーザー登録後にはなかった「無料プラン管理」のリンクが出現しています。
「サーバー管理ツール」から独自ドメインの設定を行えます。
こちらがサーバー管理ツールです。
サーバー管理ツール サイトアドレスの変更
サーバー管理ツールから「サイトアドレスの変更」をクリックすると、設定した初期URLではなく、
・スタードメインに登録しているドメインを利用
・他社管理のドメインを利用
などの設定で独自ドメインを利用することができます。任意のドメインを設定し、「次へ」をクリックしましょう。
今回はムームードメインでの設定例をご紹介します。他社管理のドメインを利用にチェックし、取得済みのドメインを入力しましょう。(ドロップダウンにない場合は問合せで対応も可能なようです)
「次へ」をクリックすると、IPアドレスが表示されます。
【ドメイン認証を行う】をクリックする前に、ドメイン側の設定を行う形になると思います。
ムームードメインでIPアドレスの設定
ムームードメインでドメイン取得~設定の流れはこちらも参考にして下さい。
ムームードメインでドメインの取得~DNS設定までの流れ
ただし、スタードメインの場合はIPアドレスを設定するのでリンク先の記事とはちょっと違うやり方になります。IPアドレスの設定に関してはこのまま下記をご覧ください。
ムームードメインのドメイン操作メニューの中にある「ムームーDNS」をクリックし、スターサーバーで登録しようとしているドメインの「変更」をクリックします。
この画面が表示されたら、「カスタム設定」をクリックします。
今回はサブドメインは利用していないのでサブドメイン欄は空欄。
種別はA(Aレコードと言って、AddressのAを指します)
内容の所にスターサーバーで表示されていたIPアドレスをコピペしましょう。
サーバー管理ツール ドメインの認証
ドメイン側の設定が終わったら、スターサーバーに戻って「ドメイン認証を行う」ボタンを押しましょう。
確認画面になるので、ドメインを最終確認し、「確定」しましょう。
アプリケーション設定も、独自ドメインのものに変更となっていると思います。
後は管理画面にログインできるはずですが、DNSの設定が浸透していない場合は時間経過が必要です。
多くの場合1日以内には表示されるようになるでしょう。
スターサーバー 無料プラン 使い方まとめ
ネットオウルに登録してからスターサーバーに登録する・・・
という手順がちょっとわかりにくかったかなという印象です。
しかし、無料できちんと独自ドメイン・WordPressが使えることを確認できました。他の無料サーバーについてはこちらをどうぞ
XREA(エクスリア)でWPインストール・独自ドメインの設定・その他、口コミ評価レビュー
Xdomain(エックスドメイン)でWPインストール・独自ドメインの設定・その他、口コミ評価レビュー
広告は表示されますが、練習などには十分と言えるでしょう。
追加料金で広告を非表示にすることもできますが、個人的にはそれをする位なら普通にレンタルサーバーを借りた方が良いと思います。
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